「典座教訓の実践」 一覧

カルシウムは乳製品や緑黄色野菜、堅果類などの食品に多く含まれています。カルシウムは、骨や歯の形成と強化に重要な役割を果たし、神経伝達や筋肉収縮などの生理機能にも不可欠です。

たんぱく質は、筋肉、血液、臓器、皮膚、髪など組織を作る材料に使われる栄養素です。ただし、主要なエネルギー源である糖質や脂質が不足すると、たんぱく質もエネルギー源として使われていきます。

5大栄養素の糖質・たんぱく質・脂質・無機質(ミネラル)・ビタミン類については、それぞれの特徴をおさえておきましょう。 どのミネラルも体内ではつくることができず、毎日の食事から摂取する必要があります。 ...

炭水化物のうち、ショ糖やでん粉といった糖質は、体内で1g当たり4kcalのエネルギーを発生します。

・炭水化物 4kcal/g ・たんぱく質 4kcal/g ・脂質 9kcal/g

思春期の女子においては、月経による血液の損失や急激な成長による代謝の増加などの要因から、鉄の需要が増加します。

特に、月経による鉄の損失は重要な要因です。 鉄は血液中のヘモグロビンやミオグロビンの構成要素であり、酸素の運搬や貯蔵に重要な役割を果たします。 鉄の不足は貧血などの健康問題を引き起こす可能性があります ...

骨粗しょう症は、骨密度や骨質が低下して骨が折れやすくなる病気です。

外出して日光を浴びることがない、運動をあまりしない人は、骨の代謝バランスが崩れ、新しい骨が形成されなくなって骨粗しょう症を引き起こしてしまいます。 骨粗しょう症の予防対策は、子どものときから適度に日光 ...

人体の構成成分の成人男女の平均的な割合は水分が60~70%、たんぱく質15~20%、脂質13~20%、無機質5~6%、糖質1%程度です。

たんぱく質は人体に約16%含まれます。 また、食事からはエネルギーに対して13~20%の割合で摂取するすることが推奨されています。 脂質は人体に約16%含まれます。 また、食事からはエネルギーに対して ...

「日本人の食事摂取基準」は、健康増進法(平成14年法律第103号)第16条の2に基づき、厚生労働省が定めたものです。「日本人の食事摂取基準」は5年ごとに改正されます。

2020/10/14   -典座教訓の実践
 

栄養素の指標は、摂取不足の回避を目的として「推定平均必要量」を設定しています。 推定平均必要量は、半数の人が必要量を満たす量です。 十分な科学的根拠が得られず、推定平均必要量と推奨量が設定できない場合 ...

消化液には唾液、胃液、膵液、胆汁、腸液などがあり、たんぱく質、炭水化物、脂肪を分解して小さな分子にし、消化・吸収しやすい形にしています。

唾液には、でんぷんの分解酵素が含まれています。 唾液には、プチアリン(唾液アミラーゼ)という消化酵素が含まれ、多糖類のでんぷんを二糖類の麦芽糖(マルトース)に分解しています。 胆汁(たんじゅう)は、肝 ...

脂質異常症は生活習慣病のひとつです。飽和脂肪酸を含む動物脂肪やエネルギーの過剰摂取によって起こります。

脂質異常症を予防するためには、動物脂肪は少なめとし、植物油脂や魚油の摂取を多めにすることがのぞましいです。

副甲状腺から分泌される副甲状腺ホルモンは、カルシウム・リンの代謝に関与しているホルモンです。血中のカルシウム濃度が低下すると骨に含まれるカルシウムを血中に放出させ、血中カルシウム濃度を上げます。



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