典座教訓の実践/食品学

麦芽は、大麦を発芽させたものです。

『一夜示して云く、大宋の禅院に麦米等をそろえて、あしきをさけ、よきをとって飯等にする事あり。是れをある禅師云く、「たとひ我が頭を打ち破る事七分にすとも、米をそろうる事なかれ。」と、頌に作って戒めたり。』(『正法眼蔵随聞記』53 より)麦や米...
典座教訓の実践/調理理論

紅茶の調理特性について

『仏祖の家常は喫茶喫飯のみなり。』(「正法眼蔵」家常(かじょう)より)お茶を飲んだり食事をしたりということは、日常生活の中ではごく当たり前の出来事ですが、そこにこそお釈迦様や祖師たちが伝えて来た仏法の尊さが宿るという教えです。曹洞宗は鎌倉時...
典座教訓の実践/調理理論

調理と香りについて

『諸々の色かたち・音声・味・香り・触れられるものは、人々をすっかり酔わせるものである。これらのものに対する欲望を慎んで、定められた時に、朝食を得るために村に入れよ。そうして修行僧は、定められた時に施しの食物を得たならば、ひとり退いて、ひそか...
典座教訓の実践/栄養学

発達段階と栄養について(学童期)

エリクソンの発達段階理論に基づくと、乳児期(0歳~1歳未満)、幼児前期(1歳~3歳)、幼児後期(3歳~6歳)、学童期(6歳~12歳)、青年期と分けられています。その中でも、学童期は成長が緩やかになり、個々の食事の好みや習慣が形成される時期で...
水野梅秀

師匠の命日

8月9日は師匠の命日です。私がインドに3年間の予定で移住した一週間後に亡くなりました。その滞在中にインド・クシナガラにも記念碑(お墓)が建てられ、お盆にはその場所へお墓参りにも行きました。大酒飲みで、大ぼら吹きで、ケチで、それでも何か憎めな...
つぶやき

今日の暑さで野菜たちは相当ダメージ受けてる。何とか持ちこたえてほしいな。

食品

なす

なすはインド原産の淡色野菜として世界中で栽培されています。果実は黒紫色が多いですが、色や形は様々で多数の品種があります。ナスビとも呼ばれます。栽培記録2025年は接木ナス/とげなし千両2号の苗木1つを使い水耕栽培を行ないます。ナスのとげなし...
食品

枝豆

ダイズ(大豆)の未成熟の果実を若採りしたものを枝豆といいます。ただし、枝豆向きの品種を成熟させて大豆として収穫することは、種子を得る場合を除き、通常は行われていないので注意ですね。大豆の起源は東アジアで、枝豆は日本や中国では大豆の代表的な食...
食品

バジル

バジルはインド、東南アジア原産で、スパイシーでマイルドな香りのハーブです。肉、魚、野菜のどれとも相性がよく、トマトを使うパスタなどのイタリア料理に使われることが多いです。栽培記録これまでにもプランターで栽培したことがありますが、2025年は...
食品

ビーツ

ビーツは地中海沿岸を原産とするヒユ科フダンソウ属の植物です。葉や根の中まで濃赤紫色の色素(ベタシアニン)を含みます。肉質は緻密でやわらかいという特徴があります。間引き菜はベビーリーフとしてサラダなどに利用できます。栽培記録2025年、トーホ...