典座教訓の実践/食品衛生学 じゃがいも じゃがいもの主成分はでんぷん(炭水化物)で、カリウムやビタミンB1やB2、ビタミンCが含まれます。じゃがいもの種類により特性が異なるため、種類に応じた調理が必要です。じゃがいもに含まれるペクチン(多糖類)は、じゃがいもの細胞どうしをつなぎ合... 2020.11.01 典座教訓の実践/食品衛生学食品
食品 鶏卵 鶏卵は、起泡性、乳化性、熱凝固性、粘着性があり、これらの性質を活かしてさまざまな調理に用いられます。鶏卵は、体に必要な栄養素がほとんど含まれている栄養価の高い食品です。ただし、ビタミンCと食物繊維は含まれていません。【起泡性】起泡性とは、泡... 2020.11.01 食品
食品 コーヒー (インド・クシナガラで飲んだホットコーヒー)・コーヒーに砂糖を入れると苦味がやわらぐというのは、(苦味+甘味)の2つの味が混ざった時、片方または両方の味が弱まる作用で抑制効果のことです。・コーヒー液の苦味成分はカフェインやクロロゲン酸などで... 2020.11.01 食品
食品 卵白 卵白は、卵黄の周りにある盛り上がった部分の「濃厚卵白」とその周りの水分が多い「水溶卵白」で構成されています。卵白が新鮮なときは濃厚卵白の粘度が高いので、濃厚卵白がこんもりと盛り上がっています。しかし、鮮度が低下すると濃厚卵白が減って水溶卵白... 2020.11.01 食品
食品 番茶 ・番茶は、非発酵茶の一種で、茶葉に100℃の湯を注いで入れます。番茶を入れるときに100℃のお湯を使うのは、温度の高いお湯で入れた方が香りが出やすいためです。・番茶は、玉露や煎茶よりも硬い葉や茎を茶葉にしたものです。・お茶には非発酵茶と半発... 2020.11.01 食品
食品 たけのこ ・たけのこはそのままだとえぐみが非常に強く、ゆでてアクを抜く必要があります。たけのこをゆでる時は、えぐみの元になるアク(シュウ酸)を除去するため、ゆで水に糠(ぬか)や米のとぎ汁を加えます。糠や米のとぎ汁はシュウ酸を溶出して吸着しアクを除去し... 2020.10.16 食品
典座教訓の実践/調理理論 いも類の調理性について 【いも類】植物の地下茎の一部が肥大したものです。【じゃがいも】・芽、緑化した部分に有毒な「ソラニン」「チャコニン」というアルカロイドが含まれるので、取り除く必要があります。・じゃがいもには消化酵素ポリフェノールオキシダーゼが含まれるため、切... 2020.10.16 典座教訓の実践/調理理論食品