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先のつぶやきにて總持寺祖院のクラウドファンディングを紹介しましたが、それと同時に「本当にその規模の建物が必要なのか?」、「元に戻すことだけが目的ではないのか?」、そういった見直しをする機会でもあると思います。個人的にはこういった難題に向き合うことが修行の真価だと思います。お釈迦様や祖師は樹下、石上で坐禅を組んでいたのです。建物ありきではなかった。応援はしますが、「修行に必要な建物」というような記述は疑問に思いますし、そういった側面も感じて欲しいのです。
2024/04/19 -つぶやき
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今年の地震で甚大なる被害を受けた石川県の總持寺祖院では現在クラウドファンディングを行なっています。ご興味がある方は公式ページのご案内を確認してみてください(【お知らせ】クラウドファンディング開設について)
2024/04/19 -つぶやき
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今年は大遠忌がありますが「瑩山禅師であればこのような災害があった時にどうしたか?」を想像して欲しい。法要に莫大なお金を回すでしょうか?困っているところに功徳を振り向けるのが曹洞宗の教えだと信じています。
2024/02/18 -つぶやき
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明日2月19日から始まる曹洞宗通常宗議会で、元日の能登半島地震により被災した總持寺祖院および周辺地域の被災寺院について議題の一つとされるはずです。なお、總持寺祖院は2007年の最大震度6強の地震で壊滅的な被害を受け、総事業費40億円をかけて復興を遂げ、2021年に落慶法要を営んだ矢先でした。40億円もかけてただ「元通り」ではなく、復興するなら地震に強い造りにしないと。
2024/02/18 -つぶやき