「 栄養学 」 一覧

骨粗しょう症は、骨密度や骨質が低下して骨が折れやすくなる病気です。

外出して日光を浴びることがない、運動をあまりしない人は、骨の代謝バランスが崩れ、新しい骨が形成されなくなって骨粗しょう症を引き起こしてしまいます。 骨粗しょう症の予防対策は、子どものときから適度に日光 ...

人体の構成成分の成人男女の平均的な割合は水分が60~70%、たんぱく質15~20%、脂質13~20%、無機質5~6%、糖質1%程度です。

たんぱく質は人体に約16%含まれます。 また、食事からはエネルギーに対して13~20%の割合で摂取するすることが推奨されています。 脂質は人体に約16%含まれます。 また、食事からはエネルギーに対して ...

「日本人の食事摂取基準」は、健康増進法(平成14年法律第103号)第16条の2に基づき、厚生労働省が定めたものです。「日本人の食事摂取基準」は5年ごとに改正されます。

2020/10/14   -典座教訓の実践
 

栄養素の指標は、摂取不足の回避を目的として「推定平均必要量」を設定しています。 推定平均必要量は、半数の人が必要量を満たす量です。 十分な科学的根拠が得られず、推定平均必要量と推奨量が設定できない場合 ...

消化液には唾液、胃液、膵液、胆汁、腸液などがあり、たんぱく質、炭水化物、脂肪を分解して小さな分子にし、消化・吸収しやすい形にしています。

唾液には、でんぷんの分解酵素が含まれています。 唾液には、プチアリン(唾液アミラーゼ)という消化酵素が含まれ、多糖類のでんぷんを二糖類の麦芽糖(マルトース)に分解しています。 胆汁(たんじゅう)は、肝 ...

脂質異常症は生活習慣病のひとつです。飽和脂肪酸を含む動物脂肪やエネルギーの過剰摂取によって起こります。

脂質異常症を予防するためには、動物脂肪は少なめとし、植物油脂や魚油の摂取を多めにすることがのぞましいです。

副甲状腺から分泌される副甲状腺ホルモンは、カルシウム・リンの代謝に関与しているホルモンです。血中のカルシウム濃度が低下すると骨に含まれるカルシウムを血中に放出させ、血中カルシウム濃度を上げます。

体内で合成できない9種類のアミノ酸を、必須アミノ酸といいます。トリプトファン、リジン、イソロイシン、フェニルアラニン、バリン、ヒスチジン、ロイシン、メチオニン、スレオニンです。必須アミノ酸は動物性たんぱく質に多く含まれています。

体脂肪には「内臓脂肪」と「皮下脂肪」があり、男性は男性ホルモンの影響で中年期以降に内臓脂肪がつきやすくなります。女性は皮下脂肪の方がつきやすくなっています。

内臓脂肪が過剰に増えると、血圧、血糖値、中性脂肪が増え、高血圧、糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病のリスクを高めてしまいます。 肥満の定義、肥満の種類、生活習慣病との関係を把握しておきましょう。 肥満の ...

鉄欠乏性貧血症は、食事による鉄分の摂取不足、出血による鉄分の損失などが原因で起こります。

鉄欠乏性貧血症はエネルギー、たんぱく質の摂取を多くし、緑茶やコーヒーを飲み過ぎないようにします。 鉄欠乏性貧血症を予防するには、鉄分を不足しないように摂取すると共に、血液を作るたんぱく質、エネルギー、 ...

アドレナリンは副腎髄質から分泌され、血圧を上昇させます。

2020/10/14   -典座教訓の実践
 



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