空心菜は、中国南部、東南アジアで広く栽培されている野菜です。空心菜の別名には、ヨウサイ、エンツァイ、アサガオナ、ムシロナ、チャウカンツォイ、ツウサイ、ミズホウレンソウ、カンコンサイ、YouTubeで話題のウンチェーなどがあります。
β-カロテンが豊富な緑黄色野菜で、食材としての旬は6~8月です。
料理
中国や東南アジアでは茎葉を炒め物、または中華風のおひたしとして用いられます。
茎が空洞で火の通りも早く、シャキシャキした歯ごたえです。中国南部ではニンニク炒めにするのが定番で、ナンプラーなどの魚醤や豆豉で味付けして炒めた料理もあります。
栽培記録
2025年はサカタのタネの「エンツァイ」を使い水耕栽培を行ないます。黒もしくは濃茶色で朝顔の種のような形でした。
・発芽適温(地温) 20~25℃前後(好光性種子)
・発芽日数 18~20日
・生育適温 15~25℃(商品説明を参考)
・まきどきは5~8月。草丈が20cmの頃、株元に5~6節残してやわらかい部分を収穫します。摘み取った下から脇芽が出て来るので、それを同様に収穫できます。
3晩水に浸けてから種まきしました。種に水分が補給され黒い薄皮が割れていますが発根はしていません。
双葉が開いたので発芽です。面白い形です。種の説明には「発芽日数 18~20日」とあるので、3晩水に浸けてから種まきが功を奏したのでしょうか。
高さ25cm程の容器に7ℓ溶液を張り、根の下半分が浸かるほどの位置に固定。
何度かいただいています。