


師匠の命日
8月9日は師匠の命日です。私がインドに3年間の予定で移住した一週間後に亡くなりました。その滞在中にインド・クシナガラにも記念碑(お墓)が建てられ、お盆にはその場所へお墓参りにも行きました。大酒飲みで、大ぼら吹きで、ケチで、それでも何か憎めな...

「どの一歩もゆるがせにできないものです。全生涯を通じてそういうことです。」(余語翠巌)

尊敬する人をもつ
先日、尊敬する人をもつ(円覚寺/管長のページ/2024.06.22付)の本文中に大師匠の『従容録』が引用されていました。本文の主意については栄西禅師の事で、道元禅師と栄西禅師との関りがどのようであったかを引用して下さっています。「人間が本来...

「大漁」の詩を引用した法話
朝焼小焼だ大漁だ大羽鰮の大漁だ。浜はまつりのようだけど海のなかでは何万の鰮のとむらいするだろう。この詩は師匠の法事によく登場しました。師匠は勉強家で法話や講演会で話す内容は、常に構成を練り直して、より良いものにしようとする人でした。それでも...

サイトの構成を徐々に変えようと思います。当面の間、一貫性がない部分も出て来ると思います。合掌

「自分の立てた見込みに振りまわされるな」(余語翠巌)

『伝光録』を写経していますが、總持寺にいる時にも勉強していたものの、当時は修行中で中身を味わう余裕がなかったわけで、今読みながら瑩山禅師に感謝しています。合掌

現在、坐禅用心記を写経(入力)していますが、これまで何百回、何千回読んだか分からないものにも新たな発見を見出せるのが奥深さなのでしょうか。

朝・夕のお経
お寺では朝の坐禅を終えた後、本堂で朝課(ちょうか)を行ないます。同様に夕方には晩課(ばんか)を行なっています。基本的な朝課・晩課の流れは、永平寺を本寺とする寺院、總持寺を本寺とする寺院など、大本山にならった構成になっています。梅秀師匠のもと...