大師匠の本を集め出すの段
大師匠である余語翠巌老子の本は内弟子時代から副住職時代までは、当たり前のように本棚に全て並んでいて、なんなら贈呈用の本までストックされていたものだから、贅沢なことながらいつでも読めた。一般向けの法話を本にしたようなものは読みやすいけれど、難しい本もある。内弟子生活をしていた当時は分かったような気分になっていたけれど、今となって改めて読み返してみたいなと思うようになったが・・・、手元にない・・・。お師匠さんのお寺から独立する時に、要らぬ嫌疑を掛けられては困ると思い、完全な私物を除き仏教書の類は自分で購入したものや自分で管理していたものも置いてきたからだ。そのうち、貰った大師匠の本もあったのだけれ...