がん(悪性新生物)は、昭和56年(1981年)以降、死因第1位を継続しています。また、がんで死亡する人も増加し続けています。
平成30年の死因順位と全死亡者に占める割合第1位 悪性新生物(腫瘍) 27.4%第2位 心疾患(高血圧性を除く) 15.3%第3位 老衰 8.0%(厚生労働省「平成 30 年(2018)人口動態統計月報年計(概数)の概況)より」2位は昭和59年(1984年)まで脳血管疾患でしたが、昭和60年以降は心疾患が2位を継続しています。3位は平成29年まで脳血管疾患でしたが、平成30年は老衰が3位になりました。脳血管疾患は年々減少し、老衰は年々増加しています。医療の進歩と高齢化社会の加速に伴い、老衰で亡くなる人はさらに増えていくことも推測されています。