曹洞宗大本山總持寺のお布施改定について(2022年版)

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大祖堂(総諷経) 200000円から
三松閣4階(三松閣諷経) 80000円から

令和4年7月1日受付から法要恩金が改定されました。その一部を紹介させていただきました。基本的に大本山總持寺で法要を依頼できるのは檀家だけなので、詳細はその各ご家庭でご確認いただけるものと思います。

「總持寺の檀家になりたい」と思っている方にとってみれば参考になると思います。

筆者は總持寺で1年間修業をしてその受付でも働いていたため、毎日法要依頼を電話対応していました。当時のお布施は15万円でしたが、一般的なお寺よりも高額だなと感じていました。

金額の後ろに「から」と付いているのは「お布施」に決まった額はないからですが、基本料金以上は出してくださいという意味だと思います。電話受付中にも「これなんだ、分かりにくい」とよく言われた点です。

大祖堂というのは總持寺の本堂なので、本堂法要が15万円から20万円の値上げということになります。檀家5000軒のうち、どれだけが利用するのか勘ぐってしまいますが、筆者が所属していた時期には主に土日に本堂で法事が行われ、午前5~10組、午後5組くらい実施するのが通常でした。

現在はコロナ対応もあり、状況は変わっていると思います。

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