糖尿病では合併症を起こしやすく、三大合併症は糖尿病性網膜症(失明)、糖尿病性腎症、神経障害(壊疽)です。
1型糖尿病は、インスリン自体が不足(絶対的な不足、欠乏)している状態です。自己免疫疾患などにより、若年期に発症することが多く、また絶対的に不足するインスリンの投与が必要です。2型糖尿病は、インスリンは分泌されているが、十分にその効果が発揮されていない状態です。主な原因は肥満で、成人期に発症することが多いため、生活習慣病に分類されます。食事療法のポイントの一つが、食物繊維を十分に摂ることです。食物繊維には血糖値の上昇を抑える働きがあります。