独座と禅定を捨てることなく
独座と禅定を捨てることなく、諸々のことがらについて常に理法に従って行い、諸々の生存には患いのあることを確かに知って、犀の角のようにただ独り歩め。お釈迦様の言葉に一番近いものを集めたお経スッタニパータの一節です。「独座」「独坐」とは「ただひとりですわっていること」ですが、一人で坐る時間も大事だと思います。みんなと坐禅をすれば出来るけど、一人じゃできないとなると、禅を生活で応用することなんてできません。みんなとも坐れるし、一人でも坐れる、そんな坐禅を心掛けたいですね。関連ページ:スッタニパータ - ブッダのことば<< 戻る