阿難陀 略歴

投稿日:0102年1月1日 更新日:

阿難陀 あなんだ

摩訶迦葉に就いて嗣法。第2祖。

弟子には商那和修がいる。

ブッダの従弟であり、十大弟子の一人で「多聞第一」といわれています。nandaは歓喜・慶喜という意味です。釈迦族の王族であるドートーダナ(斛飯王・こくはんおう)の子であり、仏教経典に悪人として描かれているダイバダッタ(提婆達多・だいばだった)の弟です。

ブッダが成道した日の未明、父のシュッドーダナ(浄飯王・じょうはんおう)は自分の子がブッダとなったことをいち早く感得していました。大喜びをしていたちょうどその時、弟のドートーダナの第二子が誕生したとの知らせが舞い込み、シュッドーダナはその報告に浮かれ気分のままに「今日はめでたい日だから『めでたい(アーナンダ)』と云う名を付けてやれ」と言い、彼はアーナンダと名付けられたのでした。(▶ アーナンダ/阿難(仏教で心と身体を整える)

生誕 紀元前530年(お釈迦様の悟りを開かれた日、成道の日から推測)
没年不詳

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