・さばを生で食べるときは、「しめさば」にすると食べやすくなります。
さばは生臭さが強く、独特のくせがあるため、酢でしめると身がひきしまり、味もよくなります。
しめさばは、たんぱく質を酸により変性させたものです。
・魚を素揚げする場合は、180℃以上の高温で揚げます。
・さばの身は脂が多いため、そぼろには向いていません。
そぼろに向いている魚は、たらやたいなどの白身魚です。
・さばには特有の臭みがあるため、しょうがなどの薬味と一緒に煮たり、
味噌煮にしたりすると、生臭みを抑えることができます。
みそには、魚の生臭さを消す作用があります。
みそに含まれる大豆のたんぱく質がにおいを吸着し、さばの臭みをやわらげてくれます。