さばの調理性について

投稿日:2020年10月16日 更新日:

・さばを生で食べるときは、「しめさば」にすると食べやすくなります。
さばは生臭さが強く、独特のくせがあるため、酢でしめると身がひきしまり、味もよくなります。
しめさばは、たんぱく質を酸により変性させたものです。

・魚を素揚げする場合は、180℃以上の高温で揚げます。

・さばの身は脂が多いため、そぼろには向いていません。
そぼろに向いている魚は、たらやたいなどの白身魚です。

・さばには特有の臭みがあるため、しょうがなどの薬味と一緒に煮たり、
味噌煮にしたりすると、生臭みを抑えることができます。

みそには、魚の生臭さを消す作用があります。
みそに含まれる大豆のたんぱく質がにおいを吸着し、さばの臭みをやわらげてくれます。

-典座教訓の実践/調理理論
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