コーヒー

投稿日:2020年11月1日 更新日:


(インド・クシナガラで飲んだホットコーヒー)

・コーヒーに砂糖を入れると苦味がやわらぐというのは、(苦味+甘味)の2つの味が混ざった時、片方または両方の味が弱まる作用で抑制効果のことです。

・コーヒー液の苦味成分はカフェインやクロロゲン酸などです。クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、食品ではコーヒーに最も多く含まれています。

・食べ物がおいしく感じられる温度は、あたたかいもので60~65℃と一般的に考えられ、コーヒーもそれに当てはまります。

・タンニンを多く含むお茶、コーヒーを飲み過ぎると鉄の吸収が阻害されるため、鉄分が不足しやすい人は緑茶やコーヒーの飲み過ぎに注意が必要です。

・フェザリングとは、コーヒー液にクリーム等を入れ、よく混ざらないで凝固物ができることです。クリーム等に含まれるたんぱく質が分離して凝固するために起こる現象で、羽毛(フェザー)のように見えることに由来します。コーヒーの酸度や温度が高い時に起こりやすいです。

・ドリップ式とは、コーヒー粉にお湯を注ぎ、フィルターを通してコーヒー液を抽出する方法です。ペーパードリップ、ネルドリップがあります。

・サイフォン式とは、耐熱ガラス製の上下の容器で水の蒸気圧を利用してコーヒー液を作る方法です。

・コーヒーシュガーは、グラニュ糖にカラメルを混ぜて再結晶させたものです。コーヒーを美味しく飲むために作られている砂糖で、グラニュ糖より茶色く、粒が大きめです。ゆっくり溶けるので初めにコーヒーの味や香りを邪魔せず、後半に溶け出してコーヒーの味を引き立てる効果があります。

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