基礎代謝量は生きていくために最低限必要なエネルギー消費量です。基礎代謝基準値では、成長割合が大きい1~2歳児の値が最も大きく、加齢に伴い低下していきます。

投稿日:2020年10月14日 更新日:

一方、基礎代謝量は男性では15~17歳、女性では12~14歳が最も高い値を示しています。

基礎代謝は女性よりも男性の方が大きいです。

これは女性の方が代謝活性の低い脂肪組織の割合が多く、代謝活性の高い筋肉組織が少ないことによります。

基礎代謝は気温の影響を受けるため、夏の方が冬よりも低くなります。

よって、エネルギー消費量も夏の方が低くなります。

これは、筋肉が弛緩し、代謝が低下して熱産生が減少するからです。

病気などにより体温が上昇すると、基礎代謝も上昇します。

体温が1℃上昇すると、基礎代謝量は約15%上昇すると考えられています。よってエネルギー消費量も多くなります。

-典座教訓の実践
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