消化液には唾液、胃液、膵液、胆汁、腸液などがあり、たんぱく質、炭水化物、脂肪を分解して小さな分子にし、消化・吸収しやすい形にしています。

投稿日:2020年10月14日 更新日:

唾液には、でんぷんの分解酵素が含まれています。

唾液には、プチアリン(唾液アミラーゼ)という消化酵素が含まれ、多糖類のでんぷんを二糖類の麦芽糖(マルトース)に分解しています。

胆汁(たんじゅう)は、肝臓で作られて胆のうに貯蔵されている分泌液です。

胆のうから胆管を通って十二指腸に流れ込み、脂肪の消化を助けます。
リパーゼは膵液に含まれている消化酵素で、脂肪をグリセリンと脂肪酸に分解するはたらきをします。
ただし、リパーゼだけでは脂肪を分解することができません。
そのため、食事をすると胆汁が分泌され、リパーゼと一緒に脂肪を分解しているのです。

胃液には、塩酸とペプシノーゲン(ペプシン)が含まれています。

胃液に含まれる消化酵素のペプシノーゲン(ペプシン)は、たんぱく質をペプトンに分解します。

膵液には、リパーゼが含まれている。

膵液には脂肪の分解酵素も含まれています。
膵液には、糖質を分解するアミロペプシン、たんぱく質を分解するトリプシン、脂肪を分解するリパーゼなどが含まれています。

-典座教訓の実践
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