「健康日本21」は厚生労働省が2000年に健康寿命の延伸を目的として始められた国民健康づくり運動です。
ここでは、2013年から開始された「健康日本21(第二次)」の内容についてまとめています。国民健康づくり運動である「健康日本21」では平均寿命の延伸と健康格差の解消を目指しています。国民の健康作りの為、自己管理能力の向上、専門家などによる支援、保健所など公共機関による情報管理と普及啓発の推進の3つを柱とする対策を行い、健康に関する情報提供と、環境整備を行っています。健康日本21の目的の中には、生活習慣病の予防があります。その大きな原因である生活習慣を改善する為、早期発見、早期治療という二次予防にとどまらず、疾病の発生を防ぐ一次予防に重点対策を置いています。健康日本21の中には、「栄養・食生活」...