食品に含まれる色素成分には、カロテノイド(黄)、クロロフィル(緑)、フラボノイド(白~淡黄色)、アントシアニン(赤・紫)、リコペン(リコピン)(赤・オレンジ色)、アスタキサンチン(赤)などがあります。

投稿日:2020年10月13日 更新日:

食品に含まれる色素成分には、以下に挙げる色素があります。

カロテノイド(黄)にんじん、かぼちゃ、赤とうがらしなど
クロロフィル(緑)緑色の葉野菜など
フラボノイド(白~淡黄色)淡色野菜、大豆、そばなど
アントシアニン(赤・紫)なす、黒豆、赤かぶなど
リコペン(リコピン)(赤・オレンジ色)トマト、すいか
アスタキサンチン(赤)エビ、カニ、鮭など

リコペンについては、「トマトに含まれる色素」という形で類似問題が出やすいので、ぜひ覚えておきましょう。

リコペンはすいかに含まれる色素成分でリコピンともいいます。果物や野菜に含まれるカロテノイド色素の一種で、特にトマトに含まれることで知られています。

アスタキサンチンはカニ、エビ、鮭などに含まれる色素成分です。アスタキサンチンは、脂溶性のカロテノイド色素の一種で、赤い色の甲殻類や魚介類に含まれています。鮭に含まれているのは赤い色素のアスタキサンチンです。

アントシアニンはなす、黒豆、赤かぶなどに含まれる色素成分です。アントシアニンは赤・紫色の野菜や果物に含まれる水溶性の色素です。

ミオグロビンは肉に含まれる色素たんぱく質です。
ミオグロビンは、生の肉の赤い色のもとになるたんぱく質で、筋肉中に含まれています。

-典座教訓の実践
-,



Copyright © 2017 - 2024 寺院センター All Rights Reserved.