自然毒中毒を起こす食品と産生される毒素の組み合わせ。
黄変米・・・黄変米毒(ペニシリウム)ピーナッツ・・・アフラトキシンふぐ・・・フグ毒(テトロドキシン)おにかます・・・シガテラ毒(シガトキシン)・ピーナッツに生えたカビから産生された毒素「アフラトキシン」は強力な発がん性があります。また、肝臓に障害を起こして肝炎や肝がんを引き起こします。アフラトキシンは、「かび」が産生する有害物質です。(かびと細菌は細胞の構造や生態が違っており、同じものではありません。)・テトロドトキシン(ふぐ毒)は一部のふぐの卵巣、精巣、肝臓、皮などに含まれる自然毒です。中毒を起こすと神経症状が表れます。また、猛毒で死に至ることもあります。・シガトキシンは一部の魚に含まれる自...