【オタワ憲章とヘルスプロモーション】 カナダのオタワで1986年開催された国際会議で「オタワ憲章」が提唱されました。その中で、ヘルスプロモーションについて「自らの健康をコントロールし、より良くするようにできるためのプロセス」と定義しています。 また、健康になるためには「平和、住居、教育、収入、安定した環境、持続可能な資源、社会的公正と公平等」の8つが必要としています。

投稿日:2020年10月12日 更新日:

ヘルスプロモーションは、WHO(世界保健機関)によって、1986年にオタワ憲章で提唱されました。
先進国を対象として、提唱されました。

「人々が自らの健康とその決定要因をコントロールし、改善することができるようにするプロセス」と定義されており、
一次予防を重視した概念です。

一次予防では、病気になることを未然に防ぎ、健康増進を図ることを目指します。
日本では、ヘルスプロモーションを受け、健康日本21という取り組みが始まりました。

-典座教訓の実践/公衆衛生学



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