エリクソンの発達段階理論に基づくと、乳児期(0歳~1歳未満)、幼児前期(1歳~3歳)、幼児後期(3歳~6歳)、学童期(6歳~12歳)、青年期と分けられています。
その中でも、学童期は成長が緩やかになり、個々の食事の好みや習慣が形成される時期です。この時期には、偏食の癖が容易に形成される傾向があります。
また、個食、孤食、欠食などの習慣が定着しやすくなります。これらの習慣が長期間続くと、栄養バランスが乱れたり、健康への影響が出る可能性があります。
個食:家族と一緒に食事をすることを避けること
孤食:孤立した状況で食事を摂ること
欠食:必要な栄養が不足している状態