油脂を構成する脂肪酸には、2重結合を持たない「飽和脂肪酸」と2重結合を持つ「不飽和脂肪酸」があります。

投稿日:2020年10月14日 更新日:

さらに、不飽和脂肪酸は、一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分類され、

多価不飽和脂肪酸にはn−3(ω3)系とn−6(ω6)系があります。

n−3(ω3)系脂肪酸にはDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)、α−リノレン酸があり、

n−6(ω6)系脂肪酸にはリノール酸、リノレン酸、アラキドン酸があります。

DHAは魚油に含まれ、青魚(イワシ、サンマ、サバ、アジ)などから摂取できます。

EPAは魚油に含まれ、青魚(イワシ、サンマ、サバ、アジ)などから摂取できます。

α−リノレン酸は食品から摂取する必要のある必須脂肪酸で、エゴマ油や亜麻仁油などに多く含まれています。

リノール酸は食品から摂取する必要のある必須脂肪酸で、大豆油やコーン油などの植物油に多く含まれています。

-典座教訓の実践/栄養学
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