食物繊維はヒトの腸内でほとんど分解・吸収されない成分で、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分けられ、それぞれ性質が異なります。

投稿日:2020年10月14日 更新日:

水溶性食物繊維・・・血清コレステロール・血糖の上昇抑制作用などがある(グルコマンナン・ペクチンなど)

不溶性食物繊維・・・排便を促進する作用がある(リグニン・キチン・セルロースなど)

「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、食物繊維の「目標量」は、18〜64歳男性で1日当たり21g以上、女性18g以上となっています。

こんにゃくに含まれる主要な食物繊維(多糖類)は、水溶性食物繊維のグルコマンナンです。

グルコマンナンは、凝固剤を加えてこんにゃくに加工すると不溶性の食物繊維に変化しますが、グルコマンナン自体は水溶性であることを覚えておきましょう。

-典座教訓の実践
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