食品営業施設・設備の衛生管理に関する記述

投稿日:2020年10月15日 更新日:

貯蔵槽は清潔を保持するため、専門の業者に委託して清掃を年1回以上行います。また、清掃の証明書は1年間保管します。

作業中は蒸気や煙、熱気がこもらないように、換気ファン、換気筒、換気扇を備えて高温多湿を避けるようにします。ハエが入らないように網戸、エアカーテン、自動ドアなどを設置し、戸や窓を開放しないようにします。

手洗い設備は、調理場の入り口などなるべく多数設けるようにします。蛇口は自在蛇口とし、ペーパータオルまたは温風乾燥機を設置します。石けん、爪ブラシ、消毒液を用意し、タオルの共有は避けるようにします。

ネズミや昆虫類の完全駆除、出入りの防止を行います。下水はネズミの通路となるため、金網などで排水口からのネズミの侵入を防ぐようにします。ごみや廃棄物の入れ物は必ずふたをし、ハエなどが入らないようにします。

-典座教訓の実践/食品衛生学
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