食材料の洗い方について

投稿日:2020年10月16日 更新日:

・うどんやそばを茹でたあとは、冷水で洗ってぬめりを取ることで、のどごしの良い麺になります。
うどんやそばは表面に粉が付いているため、茹でると表面がぬめります。
美味しく仕上げるには、よく洗ってぬめりを取ることが大切です。

・魚介類は、濃度3~4%の塩水で洗うとぬめりや臭みが落としやすくなります。

ただし、魚介類には塩分を好む腸炎ビブリオが付着していることがあり、
食中毒予防の観点から、真水(水道水)で洗い流すことも薦められています。
状況を見て判断する必要もあります。

・表面が硬く汚れの多い根菜類(だいこん、にんじん、ごぼう、いも、かぼちゃ)は、
加熱前にブラシなどを使って表面を洗うようにします。

・たけのこ、ふきはアクが強く、加熱後に洗ったり水にさらしたりする必要があります。
アクをしっかり抜かないと、えぐみが出てしまいます。

-典座教訓の実践/調理理論
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