天ぷらについて

投稿日:2020年10月16日 更新日:

・天ぷらをする時、油の中に大量の材料を一度に入れると、
急激に油の温度が下がってしまい、からっと揚がりません。

油の温度を一定に保つために、材料は少しずつ入れる必要があります。

・素揚げした場合の給油率は、食材や切り方によっても異なりますが、3~8%とされます。
ただし、じゃがいもは丸ごと揚げるよりも薄切りにして揚げた方が給油率は高くなります。

・天ぷらには強力粉でなく薄力粉を使います。
薄力粉のほうがグルテンが少なく、天ぷらがさっくりと揚がります。

・魚介類は180~190℃の高温で揚げます。

低温だと時間がかかり、身が硬くなります。
高温かつ短時間で揚げるのが、美味しく作るポイントです。

-典座教訓の実践/調理理論
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