茶碗蒸しについて

投稿日:2020年10月16日 更新日:

・卵とだし汁の割合は、1対3が基本です。

・だしは冷ましてから卵と合わせます。
だしが熱いと卵が固まってしまいます。

・茶碗蒸しの塩分濃度は0.5%~0.7%です。
ちなみに、食塩には卵の凝固を促進させる作用があります。

・すが立たないようにするには85~90℃に保って蒸します。
茶碗蒸しを作るとき「す」ができるのは、熱が強すぎるためです。

100℃で加熱したり、急激に蒸したりするとすが立ってしまうので、
火を加減しながら85~90℃に保って弱火で15~20分ほど蒸します。
そうすることでなめらかな茶碗蒸しが作れます。

-典座教訓の実践/調理理論



Copyright © 2017 - 2024 寺院センター All Rights Reserved.