つぶやき

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本日は無際大師忌です。791年12月25日が命日の中国の禅僧です。この方がいなければ曹洞宗はありません。そんな偉い方のミイラ仏が日本の大本山總持寺に祀られています。もっとアピールしても良いと思うのですが、あまり表に出せない理由として、噂レベルですが、中国政府が取り返しに来たとか、そういうことを修行時代に聞きました。だとしたら、本物ですね。▶ 石頭希遷

▶ 石頭希遷
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最近は人物をキーワードにして正法眼蔵の記述を辿ることが多いのですが、ハッとすることがあります。突如に気づかされる感覚は感動的です。

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龍樹(ナーガールジュナ)もその系譜に連なっていますが、現在日本にあるほとんどの宗派の祖師として崇められている祖師です。そして、それぞれに伝承が違う。どうまとめたものか困るのです。

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お釈迦様から私に繋がる掲載人物略歴を定期的に見返し、追記していっているのですが、知れば知るほど深まったり、間違いを見つけたりで、単純ではないです。

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sotoshu.com というのがこのウェブサイトのアドレスですが、こんな重要なアドレスを数年前まで放置していた曹洞宗の中央機関は何を考えているのでしょう??私も無関係ではないので使い続けますが、アドレスだけでも大寺一つ分の価値があると思っています。

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師匠の寺での修行時代、裏山から流れるように落ちてくるクヌギの落ち葉との付き合いがこの時期の風物詩でした。竹箒で掃除して、掃除して、掃除して、それを繰り返します。

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寒い時も、暑い時も、心穏やかに

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お釈迦様の誕生を祝う「花まつり」で飲んだり、誕生仏にそそいだりする甘茶(あまちゃ)。その語源は甘露(かんろ)、梵語で「アムリタ」なんですが、何か音写的に無理があるなと思っていたのですが、パーリ語で甘露は「アムタ」なのでこれなら甘茶だと納得。

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最古層の仏典であるスッタニパータやダンマパダを読んでいると、禅が伝えてきたものが間違いないものなのだなと強く感じます。

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坐禅と坐禅の中休みに、坐禅に伴う足の痺れや眠気を取り除くために立ちあがって歩くことを経行(きんひん)といいます。最古の仏教テキスト「スッタニパータ」にも同様の作法が登場します。約2500年以上は続いていることをしていると思うと心強いです。