「典座教訓の実践/公衆衛生学」 一覧

患者調査は、医師又は歯科医師の診療を受けた者のことを対象とした調査です。

患者調査は、病院および診療所を利用する患者について、その傷病の状況などを明らかにし医療行政の基礎資料を得ることを目的としています。 患者調査は、感染症患者の統計ではないことが注意点です。

「健康日本21」は厚生労働省が2000年に健康寿命の延伸を目的として始められた国民健康づくり運動です。

ここでは、2013年から開始された「健康日本21(第二次)」の内容についてまとめています。 国民健康づくり運動である「健康日本21」では平均寿命の延伸と健康格差の解消を目指しています。 国民の健康作り ...

大気汚染の状況を示す検査項目は環境基準で定められた二酸化硫黄、一酸化炭素、浮遊粒子状物質、光化学オキシダント、二酸化窒素の5項目です。

公衆衛生学の中でも環境衛生は人間と環境の関わり合いについて学ぶ項目です。

日本国憲法第25条では、社会権の一つである生存権を保証し、国の社会的使命について規定しています。

すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。 社会権には他に、教育を受ける権利、勤 ...

平均寿命/平均余命/健康寿命/老年化指数

平均寿命とは、0歳児の平均余命のことです。 平均余命とは、その年齢の人が平均して、あと何年生きるかを示した値です。 健康寿命とは、日常の生活動作を自分で行い、かつ、認知症や寝たきりでない期間です。 老 ...

水俣病は、熊本県水俣市においてメチル水銀化合物が原因で発生しました。

メチル水銀は工場汚染水から魚などに蓄積し、それを食した人体に蓄積することで中毒症状がでます。

ロコモティブシンドロームは、運動不足や筋力低下などが原因で、高齢者において歩行能力や日常生活動作が低下し、要介護状態に至るリスクが高まる状態を指します。

適切な身体活動や運動を行うことで、ロコモティブシンドロームのリスクを低減し、要介護に至る可能性を減らすことができます。

溶存酸素量(DO)は採取した水に大気中の酸素がどれだけの濃度で溶け込んでいるかを知ることができる値です。

水中の生物や微生物も酸素を必要としており、溶存酸素量が少なくなると活動が滞り、生物や微生物の腐敗などが進みやすくなり自然浄化作用の機能が働かなくなります。

感染症は、感染源、感染経路、宿主の3つの要因がそろうことで成立します。

感染症対策によって、要因のうちのどれかを取り除き感染症を予防します。 ①感染源対策 ・感染症の原因に近づかない 患者の隔離、嘔吐物、排泄物、血液など感染症の原因となる可能性のものに、素手で触らない ・ ...

母子健康手帳は保健指導時に重要な資料として利用されます。母子健康手帳は妊娠した者がすみやかに妊娠の届け出をすることになっています。また、母子健康手帳は妊娠や出産、育児を通じて母子の一貫した健康記録です。



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