「典座教訓の実践/公衆衛生学」 一覧

3類感染症に指定されているのは、コレラ・赤痢(細菌性赤痢)、腸管出血性大腸菌感染症、腸チフス、パラチフスです。

がん(悪性新生物)は、昭和56年(1981年)以降、死因第1位を継続しています。また、がんで死亡する人も増加し続けています。

平成30年の死因順位と全死亡者に占める割合 第1位 悪性新生物(腫瘍)  27.4% 第2位 心疾患(高血圧性を除く) 15.3% 第3位 老衰 8.0% (厚生労働省「平成 30 年(2018)人口 ...

疾病予防対策は一次予防・二次予防・三次予防の3段階に分類されています。

【一次予防】疾病の発生防止と健康増進が目的⇒健康教育の推進、食生活や生活習慣の改善、予防接種などを行う。 【二次予防】疾病の早期発見・早期治療が目的⇒健康診査を行う。 【三次予防】治療中の疾病の合併症 ...

地域保健法では、保健所の設置、市町村保健センターの設置について定めています。保健所は、特定給食施設への指導や市町村に対する技術支援を行っています。

比較されやすい法令として、以下と区別できるようにしておきましょう。 食品衛生管理者について定めているのは、「食品衛生法」です。食品衛生法では、食品衛生の範囲に、医薬部外品は含まないことなどを定めていま ...

上水道は都道府県や自治体が水道法に従って河川や湖などの水源の水を沈殿させてろ過し塩素消毒して衛生的に安全な水として家庭や事業所などに提供する施設の総体になります。

また、下水道と区別するために上水道と呼ばれてる施設です。 大腸菌は検出されてはならない。 上水道では微酸性、微アルカリ性、または中性(pH5.8〜pH8.6)である必要があり、強酸性や強アルカリ性を呈 ...

疾病予防の3つの段階

疾病予防の3つの段階 1次予防:病気にならない(健康な者の運動教室を行うこと) 2次予防:病気を早く発見する(高血圧患者の早期発見のための健診を行うこと) 3次予防:社会復帰と再発予防(脳卒中患者の再 ...

アスベスト(石綿)は、1960年代の高度成長期に建築物の外壁に多く使用されていました。しかし、健康障害を起こす恐れがあることから、現在は規制対象となっています。中皮腫のアスベスト以外の原因としては、外的刺激、放射線などが検討されています。

公衆衛生に関わる国際機関には ・世界保健機関(WHO) ・ユニセフ、国連児童基金(UNICEF) ・国際労働機関(ILO) ・国連食糧農業機関(FAO) があります。その中心機関になっているのが、世界保健機関(WHO)です。本部はスイスのジュネーブにあります。

「調理師」とは、都道府県知事から調理師免許の交付を受けて調理に従事している人のことです。

調理に従事していても免許を持っていなければ、その人は「調理師」と名のることができません。 「調理師法」では調理師の届出について定めています。免許を取得した後も、厚生労働省令で定める調理業務に従事する調 ...

生活環境における気温と湿度に関する記述

不快指数とは、気温と湿度によって感じる蒸し暑さの指数である。例えば、気温が25℃程度でも湿度が高く風もないと蒸し暑さを感じ不快感を味わいます。しかし同じ気温でも湿度が低く、風があれば涼しく感じ快適感が ...



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