「典座教訓の実践/食品学」 一覧

青酸配糖体のリナマリンは五色豆に含まれます。

豆苗はえんどう豆の若菜です。

植物油には乾性油(かんせいゆ)と不乾性油(ふかんせいゆ)があります。

乾性油とは、空気中に放置すると酸化されて固化、乾燥しやすい油をいいます。亜麻仁油、大豆油などがあります。 不乾性油とは、空気中に放置しておいても酸化せず、固まったり乾燥したりしない油をいいます。オリー ...

出世魚とは、成長に応じて名前が変わる魚をいいます。関東と関西では名前の呼び方が違うものがあります。

関東では、わかし→「いなだ」→わらさ→ぶり 関西では、つばす→はまち→めじろ→ぶり 「わらさ」はぶりの若魚で関東での呼び方です。 「はまち」はぶりの若魚で、関西での呼び方です。 関東では、こっぱ→せい ...

発酵食品の製造は食品を発酵・熟成させて品質を高める目的で行われています。

発酵食品の製造の際に活用されている微生物を食品微生物と言います。 食品微生物にはカビ類や酵母類、細菌類の3つの種類があります。 かつお節はカビ類(青カビ)の食品微生物の活用によって香りづけされています ...

根菜類は、地下茎や根を食用とする野菜で、大根、にんじん、ごぼう、じゃがいも、れんこんなどがあります。

日本食品標準成分表2015年版(七訂)に関する記述

日本食品標準成分表2015年版(七訂)は食品中の栄養素を知ることに利用されています。また日本食品標準成分表2015年版(七訂)では各食品の可食部100gの中に含まれる栄養素の種類、量、エネルギー量を把 ...

てんぷら油はサラダ油よりも精製度が低いです。

てんぷら油は業務用では、白絞油(しらしめゆ)が使われます。 これは菜種から抽出した油ですが、サラダ油に比べると精製度が低いため、生食できません。 「てんぷら用」として販売されているものは、加熱調理を前 ...

フード・マイレージは、食料輸送量×輸送距離で計算されます。つまり、産地が近い(輸送距離が短い)ほどフードマイレージの数値は小さくなるということです。環境負荷の大きさを計る数値として活用されています。

フード=dood(食品)と マイレージ=milage(輸送距離)を組み合わせた造語。 「地産地消」は生産者の地元で農産物を消費することです。 つまり輸送距離が短いので、遠方から仕入れるよりもフードマイ ...

食用の油脂は色々な種類があり、原料によって植物性と動物性に分けられます。主成分の中性脂肪を構成する脂肪酸の種類や含有量により性質が異なり、常温(20℃)で液体は油、固体のものを脂と呼んでいます。

動物油脂は飽和脂肪酸を多く含みます。 植物油脂は一般的に不飽和脂肪酸を多く含んでいます。 不飽和脂肪酸は融点が低く溶けやすいのが特徴です。 不飽和脂肪酸のリノール酸などの必須脂肪酸は人の成長や発育を促 ...



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