典座教訓の実践/栄養学

ビタミンCの特性

・野菜や果物に多く含まれる(生のレバーにも含まれる)・水溶性で、熱に弱い・空気に触れると酸化する (体内では抗酸化作用を持つ)・コラーゲンを生合成する・消化管における鉄の吸収率を高める・ヒトの体内では生成できないため、食品から摂取する必要が...
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鉄のほとんどは、血液中に存在し、酸素の運搬等の役割にかかわっています。

筋肉中にも存在し、血液中の酸素を筋肉へと取り込む役割をしています。欠乏すると貧血を発症します。これを鉄欠乏性貧血といいます。過剰に摂取した場合は、鉄過剰症(ヘモクロマトーシス)を発症します。消化管における吸収率は、良質たんぱく質とともに摂取...
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中性脂肪はバター、ラード、大豆油、オリーブ油などに含まれます。体内では皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられ、エネルギー源として利用されます。中性脂肪はグリセロール(グリセリン)と脂肪酸が結合したものです。

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脂肪には単純脂質・複合脂質・誘導脂質の3種類があり、食品中の脂質の大半は単純脂質です。単純脂質には中性脂肪、ロウなどがあります。

脂肪/脂質とは、炭水化物、たんぱく質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつです。体内でエネルギー源として、あるいは細胞膜を構成する成分や生理活性物質として働きます。生体成分のうち、水に溶けない物質をいい、体内では水分の次に多く含まれています。中...
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悪玉コレステロールと呼ばれているのは低密度リポたんぱく質(LDL)です。運動不足などによって過剰になると動脈硬化を引き起こすので、悪玉と呼ばれています。

リポたんぱく質は、比重や大きさによって分類され、主に以下の種類があります。キロミクロン(カイロミクロン)・・・小腸で合成される超低密度リポたんぱく質(VLDL)・・・肝臓で合成される低密度リポたんぱく質(LDL)・・・肝臓から送り出したコレ...
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甲状腺ホルモンに多く含まれるミネラルはヨウ素です。甲状腺ホルモンは新陳代謝を促進させます。(「甲状腺ホルモン」と「副甲状腺ホルモン」は同じものではありません。)

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インスリンは血糖値を下げます。血糖値が上昇したとき、すい臓のランゲルハンス島から分泌されます。

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アドレナリンは副腎髄質から分泌され、血圧を上昇させます。

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副甲状腺から分泌される副甲状腺ホルモンは、カルシウム・リンの代謝に関与しているホルモンです。血中のカルシウム濃度が低下すると骨に含まれるカルシウムを血中に放出させ、血中カルシウム濃度を上げます。

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人体の構成成分の成人男女の平均的な割合は水分が60~70%、たんぱく質15~20%、脂質13~20%、ミネラル(無機質)5~6%、糖質1%程度です。

たんぱく質は人体に約16%含まれます。また、食事からはエネルギーに対して13~20%の割合で摂取するすることが推奨されています。脂質は人体に約16%含まれます。また、食事からはエネルギーに対して20~30%の割合で摂取するすることが推奨され...