典座教訓の実践/食品学

チロシンとは、アミノ酸の一種です。

典座教訓の実践/食品学

シュウ酸は、ほうれん草に含まれ、多量に摂取するとカルシウムの吸収を阻害します。

典座教訓の実践/食品学

アスコルビン酸とは、ビタミンCのことです。

典座教訓の実践/食品学

脂質量の比較

一般的に、白身魚より赤身魚のほうが脂質量は多いです。普通肉よりも血合肉のほうが脂質量は多いです。血合肉は、脂質貯蔵の役割を担っています。その他、鉄やビタミン、ミネラルなども血合肉のほうが多いです。背側肉より腹側肉のほうが脂質量は多いです。天...
典座教訓の実践/食品学

濃口醬油/薄口醤油/たまり醤油/しょっつる

濃口醬油の塩分濃度は16~17%程度です。濃口醬油は大豆と小麦を同程度用いて作られています。薄口醤油の塩分濃度は17~19%程度です。たまり醤油は、大豆のみ又は2割以下の小麦を加えて作られます。たまり醤油は大豆が濃縮されているため、とろっと...
典座教訓の実践/食品学

インディカ米は、米粒が細長くて砕けやすい。インディカ米のうるち米は、粘りが少ない。世界で消費されている米の約80%がインディカ米です。

米は形態により、短粒種(ジャポニカ米)と長粒種(インディカ米)に大別できます。・インディカ米は、米粒が細長くて砕けやすいのが特徴です。粘りが少なく、炊くとパサパサした感じで、ピラフやカレーなどによく合います。中国中南部・タイ・ベトナム・イン...
典座教訓の実践/食品学

日本かぼちゃは西洋かぼちゃよりも水分含量が高いです。

西洋かぼちゃ:水分含量約76%、ほくほくした食感。日本かぼちゃ:水分含量約87%、ねっとりした食感。
典座教訓の実践/食品学

ほうれん草には東洋種と西洋種があります。

東洋種:葉は薄くてギザギザした形。柄が長い。えぐみが少ない。西洋種:葉は厚くて丸みを帯びた形。柄が短い。えぐみが多い。ほうれん草には、アク、えぐみの原因となるシュウ酸が多く含まれていますが、西洋種より東洋種のほうがシュウ酸が少なく、えぐみが...
典座教訓の実践/食品学

キモシン(レンニン)は、チーズなどの乳製品を作るときに使用されます。牛乳の「カゼイン」に働いて凝固させます。

牛乳のミルクプロテインは約80%がカゼイン、約20%が乳清たんぱく質(ホエイプロテイン)です。乳清たんぱく質は、酸(酢)を入れると、固まらないで上澄みになるものです。乳脂肪は、「乳清たんぱく質」に脂肪球などが吸着したものです。牛乳の脂肪は、...
典座教訓の実践/食品学

アルコールが1%以上含まれているものをアルコール飲料と呼びます。蒸留酒は、醸造酒を蒸留させて、アルコール濃度を高めたものです。 醸造酒には、清酒・ビール・ワイン・紹興酒があります。

ウィスキーは「蒸留酒」です。ウィスキーは、大麦などを用いて発酵させたあと、蒸留し樽につめて熟成したものです。紹興酒は「醸造酒」です。醸造酒は原料の炭水化物(糖質)アルコール発酵させ、ろ過したものです。蒸留酒には、焼酎・ウィスキー・ブランデー...