典座教訓の実践/食品学 食品に含まれる色素成分には、カロテノイド(黄)、クロロフィル(緑)、フラボノイド(白~淡黄色)、アントシアニン(赤・紫)、リコペン(リコピン)(赤・オレンジ色)、アスタキサンチン(赤)などがあります。 食品に含まれる色素成分には、以下に挙げる色素があります。カロテノイド(黄)にんじん、かぼちゃ、赤とうがらしなどクロロフィル(緑)緑色の葉野菜などフラボノイド(白~淡黄色)淡色野菜、大豆、そばなどアントシアニン(赤・紫)なす、黒豆、赤かぶなど... 2020.10.13 典座教訓の実践/食品学
典座教訓の実践/食品学 大豆は良質のたんぱく質、脂質が豊富な食品です。大豆に含まれる栄養成分はたんぱく質(35%)、脂質(19%)、糖類(24%)、ビタミンB類、ミネラル(無機質)のカリウムやリンなどを多く含みます。 大豆油、豆腐、納豆、油揚げ、湯葉、みそ、しょうゆ、きな粉などの加工食品の原料です。大豆の第1制限アミノ酸はメチオニンです。リシンは肉や魚、大豆製品(湯葉)に多く含まれている成分です。青大豆はずんだあんの原料に使われています。納豆は非常に多く... 2020.10.13 典座教訓の実践/食品学
典座教訓の実践/食品学 海藻類には昆布、わかめ、ひじき、モズク、海苔などがあり、主な成分は炭水化物で大部分が消化が悪い粘性ある多糖類です。また、ミネラル(無機質)成分にはカリウム、カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、リン、鉄、ヨウ素などが含まれています。 海藻の大部分は消化が悪く、粘性を持つ難消化性多糖類です。(対して、消化性多糖類はでんぷんやグリコーゲンなどで、不足するとエネルギー不足により疲労感や集中力の低下が見られます。)干しこんぶの表面に見られる白色粉末はマンニットと呼ばれる甘味成分... 2020.10.13 典座教訓の実践/食品学
典座教訓の実践/食品学 食用の油脂は色々な種類があり、原料によって植物性と動物性に分けられます。主成分の中性脂肪を構成する脂肪酸の種類や含有量により性質が異なり、常温(20℃)で液体は油、固体のものを脂と呼んでいます。 動物油脂は飽和脂肪酸を多く含みます。植物油脂は一般的に不飽和脂肪酸を多く含んでいます。不飽和脂肪酸は融点が低く溶けやすいのが特徴です。不飽和脂肪酸のリノール酸などの必須脂肪酸は人の成長や発育を促し,血中コレステロールの低下、血栓予防などの働... 2020.10.13 典座教訓の実践/食品学
典座教訓の実践/食品学 発酵食品の製造は食品を発酵・熟成させて品質を高める目的で行われています。 発酵食品の製造の際に活用されている微生物を食品微生物と言います。食品微生物にはカビ類や酵母類、細菌類の3つの種類があります。かつお節はカビ類(青カビ)の食品微生物の活用によって香りづけされています。みりんはカビ類(こうじカビ)の食品微生物の... 2020.10.13 典座教訓の実践/食品学
典座教訓の実践/食品学 機能性表示食品は機能性を分かりやすく表示した商品で、消費者が商品の正しい情報を得られるように始められた制度です。 機能性表示食品は販売前に事業者が国の定めに基づき、食品の安全性や機能性に関する科学的根拠を元に必要事項を消費者庁長官に届ければ機能性を表示できます。機能性表示食品は生鮮食品を含む、すべての食品が対象です。疾病に罹患(りかん)していない者が摂... 2020.10.13 典座教訓の実践/食品学
典座教訓の実践/食品学 とうもろこしの胚乳を粉砕して作るとうもろこし粉の種類には「コーンフラワー」「コーンミール」「コーングリッツ」があります。 この中で一番粗いのは「コーングリッツ」、一番細かいのは「コーンフラワー」です。コーングリッツは食感がザラザラしていて、コーンフラワーはパウダー状でサラサラしています。 2020.10.13 典座教訓の実践/食品学