典座教訓の実践/公衆衛生学

腸管出血性大腸菌

腸管出血性大腸菌・第3類感染症である。・診断した医師は直ぐに、保健所に届け出ることが義務づけられている。・ベロ毒素を作る。・取り込んだ菌の数が少なくても発症する。・酸に強く、熱に弱い(胃酸では死なずに腸まで届く)。・2~9日程の潜伏期間の後...
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四日市喘息は、三重県四日市市で、二酸化硫黄が原因で発生しました。

二酸化硫黄は化石燃料の燃焼などで大量に排出される硫黄酸化物の一種であり、きちんとした処理を行わない排出ガスは大気汚染や環境問題の一因となります。ぜんそく。
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イタイイタイ病は、富山県の神通川流域で、カドミウムが原因で発生しました。

カドミウムは亜鉛と似た物質です。体内に腎臓に蓄積することで、人体に被害をもたらします。
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第二水俣病(新潟水俣病)は、新潟県阿賀野川流域で、メチル水銀化合物が原因で発生しました。

メチル水銀は工場汚染水から魚などに蓄積し、それを食した人体に蓄積することで中毒症状がでます。
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水俣病は、熊本県水俣市においてメチル水銀化合物が原因で発生しました。

メチル水銀は工場汚染水から魚などに蓄積し、それを食した人体に蓄積することで中毒症状がでます。
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患者調査は、医師又は歯科医師の診療を受けた者のことを対象とした調査です。

患者調査は、病院および診療所を利用する患者について、その傷病の状況などを明らかにし医療行政の基礎資料を得ることを目的としています。患者調査は、感染症患者の統計ではないことが注意点です。
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国勢調査は、世帯に関する事です。

国勢調査は、一部を除いて、統計法に基づき政府が実施する、5年に1度の簡易調査と、10年に1度の大規模調査が国民全世帯で行われています。日本に住むすべての人が対象となり、年齢や性別、就業状態や住宅の種類などについて調べます。
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国民健康・栄養調査では国民の栄養摂取状況を調べています。

国民健康・栄養調査は、「健康増進法」に基づき、国民の生活習慣の状況、身体の状況、および栄養素摂取量を明らかにし、国民の健康増進の総合的な推進を図るための資料を得ることを目的として毎年行われます。
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食中毒統計には、年間の食中毒発生件数・患者数などが記載されている。

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「公衆衛生」は、特定の人を対象にするのではなく、すべての地域の人を対象として、身体的・精神的な健康を維持するため組織的におこなう衛生活動のことです。

母子保健や学校保健など、妊産婦や児童を対象とした衛生教育や健康診断なども公衆衛生の領域に含まれますが、公衆衛生はそれだけに特定しているわけではありません。