「 糖質 」 一覧

糖尿病では合併症を起こしやすく、三大合併症は糖尿病性網膜症(失明)、糖尿病性腎症、神経障害(壊疽)です。

1型糖尿病は、インスリン自体が不足(絶対的な不足、欠乏)している状態です。 自己免疫疾患などにより、若年期に発症することが多く、また絶対的に不足するインスリンの投与が必要です。 2型糖尿病は、インスリ ...

糖質とは、「炭水化物から食物繊維を除いたもの」の総称です。 糖類とは、その糖質からでんぷんやオリゴ糖などの三糖類以上の糖とその他を除いたもの」の総称です。 単糖類(ブドウ糖など)と二糖類(砂糖など)が糖類です。

消化液には唾液、胃液、膵液、胆汁、腸液などがあり、たんぱく質、炭水化物、脂肪を分解して小さな分子にし、消化・吸収しやすい形にしています。

唾液には、でんぷんの分解酵素が含まれています。 唾液には、プチアリン(唾液アミラーゼ)という消化酵素が含まれ、多糖類のでんぷんを二糖類の麦芽糖(マルトース)に分解しています。 胆汁(たんじゅう)は、肝 ...

体脂肪には「内臓脂肪」と「皮下脂肪」があり、男性は男性ホルモンの影響で中年期以降に内臓脂肪がつきやすくなります。女性は皮下脂肪の方がつきやすくなっています。

内臓脂肪が過剰に増えると、血圧、血糖値、中性脂肪が増え、高血圧、糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病のリスクを高めてしまいます。 肥満の定義、肥満の種類、生活習慣病との関係を把握しておきましょう。 肥満の ...

炭水化物には、糖1個からなる単糖類、単糖が2~10個結合した小糖類、単糖が多数結合した多糖類があります。

これらは体内では消化酵素によって分解され、最終的には単糖に分解されたものが吸収されます。 炭水化物(糖質)は、単糖が結合した状態のまま吸収されることはありません。 多糖類、小糖類は、複数の単糖が結合し ...

てんさい糖、黒砂糖、和三盆が「砂糖」で、アスパルテーム、サッカリン、アセスルファムカリウム、スクラロースなどが「人工甘味料」です。

アスパルテームは、二つのアミノ酸で作られている人工甘味料です。 アスパルテームは、甘味度がショ糖やぶどう糖よりも高いです。 人口甘味料にはアスパルテーム、サッカリン、アセスルファムカリウム、スクラロー ...

発酵食品の製造は食品を発酵・熟成させて品質を高める目的で行われています。

発酵食品の製造の際に活用されている微生物を食品微生物と言います。 食品微生物にはカビ類や酵母類、細菌類の3つの種類があります。 かつお節はカビ類(青カビ)の食品微生物の活用によって香りづけされています ...

海藻類には昆布、わかめ、ひじき、モズク、海苔などがあり、主な成分は炭水化物で大部分が消化が悪い粘性ある多糖類です。また、ミネラル(無機質)成分にはカリウム、カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、リン、鉄、ヨウ素などが含まれています。

海藻の大部分は消化が悪く、粘性を持つ難消化性多糖類です。 (対して、消化性多糖類はでんぷんやグリコーゲンなどで、不足するとエネルギー不足により疲労感や集中力の低下が見られます。) 干しこんぶの表面に見 ...

大豆は良質のたんぱく質、脂質が豊富な食品です。大豆に含まれる栄養成分はたんぱく質(35%)、脂質(19%)、糖類(24%)、ビタミンB類、ミネラル(無機質)のカリウムやリンなどを多く含みます。

大豆油、豆腐、納豆、油揚げ、湯葉、みそ、しょうゆ、きな粉などの加工食品の原料です。 大豆の第1制限アミノ酸はメチオニンです。 リシンは肉や魚、大豆製品(湯葉)に多く含まれている成分です。 青大豆はずん ...

食物繊維には「水溶性」と「不溶性」の2種類があります。

水溶性食物繊維:ペクチン、グルコマンナン、アルギン酸 不溶性食物繊維:セルロース、キチン、リグナン 「食物繊維」とは、食品中に含まれ、人の消化酵素では消化されない成分のことです。 水溶性食物繊維は血糖 ...



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