「 たんぱく質 」 一覧
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きのこ類の調理性について
2020/10/16 -典座教訓の実践/調理理論
たんぱく質, ビタミン【きのこ類の特徴】 ・きのこ類の主な旨み成分はグアニル酸です。 ・食物繊維、ビタミンB1・B2、カリウムなどを多く含みます。 ・約90%が水分で、生のきのこは傷みやすいです。 【しいたけ】 ビタミンD ...
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いも類の調理性について
2020/10/16 -典座教訓の実践/調理理論, 食品
たんぱく質, 糖質【いも類】 植物の地下茎の一部が肥大したものです。 【じゃがいも】 ・芽、緑化した部分に有毒な「ソラニン」「チャコニン」というアルカロイドが含まれるので、取り除く必要があります。 ・じゃがいもには消化 ...
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たんぱく質の性質について
2020/10/16 -典座教訓の実践/調理理論
たんぱく質たんぱく質に食塩や食酢を加えて加熱すると、凝固が進みます。 (しめさばは、たんぱく質を食酢によって凝固させたもの) (卵に含まれるたんぱく質は、食塩と食酢を加えることで凝固しやすくなる) (ポーチドエ ...
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さばの調理性について
2020/10/16 -典座教訓の実践/調理理論
たんぱく質, 魚介類・さばを生で食べるときは、「しめさば」にすると食べやすくなります。 さばは生臭さが強く、独特のくせがあるため、酢でしめると身がひきしまり、味もよくなります。 しめさばは、たんぱく質を酸により変性させた ...
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卵黄は脂質(33%)・たんぱく質(17%)・水(50%)で構成され、脂質に「レシチン」が多く含まれているのが特徴です。
2020/10/16 -典座教訓の実践/調理理論
たんぱく質, 脂肪/脂質レシチンは、本来混ざり合わない水と油の性質を中立させ、なじませる「乳化」をする作用を持っています。 卵黄は高い乳化力があり、乳化が必要なマヨネーズやアイスクリームの原料に使われています。
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砂糖を添加した際の特性の変化について
2020/10/16 -典座教訓の実践/調理理論
たんぱく質, アミノ酸, 発酵, 糖質砂糖は甘味を付ける役割があるほか、以下の特性があります。 【アミノカルボニル反応(メイラード反応)】 褐変反応ともいう。砂糖を加えて加熱すると、食品のたんぱく質、アミノ酸が褐変し、香ばしい焼き色になる ...
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油脂が劣化して、食用にならなくなる現象を変敗といいます。
2020/10/16 -典座教訓の実践/調理理論
たんぱく質, 脂肪/脂質変敗とは、食品の味や色など品質が変化し、食用には適さなくなることをいいます。 狭義では科学的要因による変化を変敗とよび、油が酸化して変質してしまうのはこれに当たります。 一方、たんぱく質が変質すること ...
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寒天ゼリーについて
2020/10/16 -典座教訓の実践/調理理論
たんぱく質, 海藻類, 脂肪/脂質・寒天の原料は天草(テングサ)やオゴノリなどの紅藻類です。 ・寒天で作る牛乳かんの寒天濃度は、7~8%です。 牛乳に含まれるたんぱく質や脂質は、寒天のゲルを阻害する働きがあるため、食感が柔らかくなりま ...
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小麦粉菓子類の生地に関する記述
・「クッキー」生地の焼き色は、アミノカルボニル反応によって褐変したものです。 アミノカルボニル反応(メイラード反応)は、たんぱく質やアミノ酸、ブドウ糖や麦芽糖などの糖類を一緒に加熱した時に起こる現象で ...
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細菌性およびウイルス性食中毒は飲食物に食中毒を引き起こす細菌が付着していたり、汚染された飲食物を摂取したときに腹痛や嘔吐、下痢、発熱などの症状を引き起こす病気です。
・サルモネラ属菌による食中毒の潜伏期間は6~72時間程度です。 サルモネラ属菌は感染症で食肉や加工品、鶏肉料理、レバーなどが原因と言われ、急激な発熱が特徴で、腹痛や下痢、嘔吐の症状が起こります。 ・ノ ...