「 たんぱく質 」 一覧

食品のたんぱく質や糖によって分解され、有用な食品に変質することを「発酵」といいます。

「発酵」とは、酵母やカビなどの食用微生物と食品を組み合わせ、酵素反応を利用して人にとって有益なもの(都合が良いもの)に変えることです。 「酸敗」は脂質が酸化により劣化した状態で、有用な変質ではありませ ...

食品や器具の殺菌消毒に関する記述

・煮沸消毒は、沸騰状態(100℃)の湯の中で、5分間以上煮る方法です。 ふきん、スポンジ、タオル、はし等の消毒に適しています。 ・紫外線殺菌は、殺菌灯を包丁、まな板などに照射する方法で、太陽光線よりも ...

新生児は、体内の水分重量の割合が80%あります。しかし、年齢が上がると水分重量の占める割合は徐々に減少していき、高齢者になると50%程度になります。生物の体を構成しているのは、水分と5大栄養素(糖質、たんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミン類)です。

体水分量の1~2%を失うと喉の渇きをおぼえるようになり、5%で頭痛、10%でけいれんが起こります。 また、20%の水分量を失うと死に至ります。 体重に占める水分重量の割合(%)は、新生児が最も多く、年 ...

ビタミンが不足すると欠乏症が起こります。ビタミンB群にはB1・B2・B6・B12・ナイアシン・葉酸があり、それぞれ特性、不足すると出る症状は異なります。

ビタミンB1⇒脚気(かっけ) ナイアシン⇒ペラグラ ビタミンC⇒壊血病 ビタミンA⇒夜盲症 ビタミンB12⇒悪性貧血 ・ビタミンB1は、エネルギー代謝に関与しており、糖質をエネルギーとして消費する役割 ...

たんぱく質は、筋肉、血液、臓器、皮膚、髪など組織を作る材料に使われる栄養素です。ただし、主要なエネルギー源である糖質や脂質が不足すると、たんぱく質もエネルギー源として使われていきます。

5大栄養素の糖質・たんぱく質・脂質・ミネラル(無機質)・ビタミン類については、それぞれの特徴をおさえておきましょう。 どのミネラルも体内ではつくることができず、毎日の食事から摂取する必要があります。 ...

人体の構成成分の成人男女の平均的な割合は水分が60~70%、たんぱく質15~20%、脂質13~20%、ミネラル(無機質)5~6%、糖質1%程度です。

たんぱく質は人体に約16%含まれます。 また、食事からはエネルギーに対して13~20%の割合で摂取するすることが推奨されています。 脂質は人体に約16%含まれます。 また、食事からはエネルギーに対して ...

悪玉コレステロールと呼ばれているのは低密度リポたんぱく質(LDL)です。運動不足などによって過剰になると動脈硬化を引き起こすので、悪玉と呼ばれています。

リポたんぱく質は、比重や大きさによって分類され、主に以下の種類があります。 キロミクロン(カイロミクロン)・・・小腸で合成される 超低密度リポたんぱく質(VLDL)・・・肝臓で合成される 低密度リポた ...

脂肪には単純脂質・複合脂質・誘導脂質の3種類があり、食品中の脂質の大半は単純脂質です。単純脂質には中性脂肪、ロウなどがあります。

脂肪/脂質とは、炭水化物、たんぱく質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつです。 体内でエネルギー源として、あるいは細胞膜を構成する成分や生理活性物質として働きます。 生体成分のうち、水に溶けない物質をい ...

鉄のほとんどは、血液中に存在し、酸素の運搬等の役割にかかわっています。

筋肉中にも存在し、血液中の酸素を筋肉へと取り込む役割をしています。 欠乏すると貧血を発症します。これを鉄欠乏性貧血といいます。 過剰に摂取した場合は、鉄過剰症(ヘモクロマトーシス)を発症します。 消化 ...

胃は、食後に内容物をかゆ状にして一時的にためてから、消化の進行に合わせて少しずつ十二指腸へ送り出していきます。 胃では消化酵素ペプシンが分泌されます。ぺプチンはたんぱく質を小さな分子(ペプトン、プロテオース)に分解します。



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