ビタミン

典座教訓の実践/栄養学

新生児は、体内の水分重量の割合が80%あります。しかし、年齢が上がると水分重量の占める割合は徐々に減少していき、高齢者になると50%程度になります。生物の体を構成しているのは、水分と5大栄養素(糖質、たんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミン類)です。

体水分量の1~2%を失うと喉の渇きをおぼえるようになり、5%で頭痛、10%でけいれんが起こります。また、20%の水分量を失うと死に至ります。体重に占める水分重量の割合(%)は、新生児が最も多く、年齢が上がると共に減少していきます。人は加齢に...
典座教訓の実践/栄養学

ビタミンが不足すると欠乏症が起こります。ビタミンB群にはB1・B2・B6・B12・ナイアシン・葉酸があり、それぞれ特性、不足すると出る症状は異なります。

ビタミンB1⇒脚気(かっけ)ナイアシン⇒ペラグラビタミンC⇒壊血病ビタミンA⇒夜盲症ビタミンB12⇒悪性貧血・ビタミンB1は、エネルギー代謝に関与しており、糖質をエネルギーとして消費する役割を持っています。チアミンともいいます。豚肉、胚芽米...
典座教訓の実践/栄養学

たんぱく質は、筋肉、血液、臓器、皮膚、髪など組織を作る材料に使われる栄養素です。ただし、主要なエネルギー源である糖質や脂質が不足すると、たんぱく質もエネルギー源として使われていきます。

5大栄養素の糖質・たんぱく質・脂質・ミネラル(無機質)・ビタミン類については、それぞれの特徴をおさえておきましょう。どのミネラルも体内ではつくることができず、毎日の食事から摂取する必要があります。また、5大栄養素のうち、熱やエネルギーのもと...
典座教訓の実践/栄養学

ビタミンCの特性

・野菜や果物に多く含まれる(生のレバーにも含まれる)・水溶性で、熱に弱い・空気に触れると酸化する (体内では抗酸化作用を持つ)・コラーゲンを生合成する・消化管における鉄の吸収率を高める・ヒトの体内では生成できないため、食品から摂取する必要が...
典座教訓の実践/栄養学

水溶性ビタミンは9種類です。ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ビタミンCです。

水溶性ビタミンは尿中に排泄されるため、過剰症は少ないです。
典座教訓の実践/栄養学

リポたんぱく質は、脂質とたんぱく質の結合物質です。取り込まれるのは脂溶性ビタミンです。

水溶性ビタミンは尿中に排泄されるため、過剰症は少ないです。
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欠乏すると夜盲症を起こすものは、脂溶性ビタミンのビタミンAです。

水溶性ビタミンは尿中に排泄されるため、過剰症は少ないです。
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思春期は成長が最も著しい時期の一つであり、身体的な変化や発育が急速に進む時期です。

この時期には、体格の変化やホルモンの分泌の増加により、エネルギーと栄養素の需要が高まります。特に、たんぱく質、カルシウム、鉄、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が必要とされます。思春期の適切な栄養摂取は、健康な発育や成長、免疫機能の維持に重要で...
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緑黄色野菜にはプロビタミンA(カロテン)が多く含まれています。

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きのこ類にはプロビタミンD(エルゴステロール)が多く含まれています。