「 消化 」 一覧
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アニサキスは「イカ、サバなどの海産魚介類」に寄生しています。生食すると主に胃に感染し、激しい腹痛を引き起こします。
2020/10/15 -典座教訓の実践/食品衛生学
寄生虫, 感染, 消化, 魚介類アニサキスは冷凍すると死滅しますが、近年は魚の輸送技術が進み、冷凍しない新鮮な魚が生食できるようになったことから、魚の生食によるアニサキス症が増えているといわれています。 アニサキスが寄生するのはサバ ...
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自然毒中毒を起こす食品と産生される毒素の組み合わせ。
黄変米・・・黄変米毒(ペニシリウム) ピーナッツ・・・アフラトキシン ふぐ・・・フグ毒(テトロドキシン) おにかます・・・シガテラ毒(シガトキシン) ・ピーナッツに生えたカビから産生された毒素「アフラ ...
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消化液には唾液、胃液、膵液、胆汁、腸液などがあり、たんぱく質、炭水化物、脂肪を分解して小さな分子にし、消化・吸収しやすい形にしています。
唾液には、でんぷんの分解酵素が含まれています。 唾液には、プチアリン(唾液アミラーゼ)という消化酵素が含まれ、多糖類のでんぷんを二糖類の麦芽糖(マルトース)に分解しています。 胆汁(たんじゅう)は、肝 ...
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炭水化物には、糖1個からなる単糖類、単糖が2~10個結合した小糖類、単糖が多数結合した多糖類があります。
2020/10/14 -典座教訓の実践/栄養学
消化, 炭水化物, 糖質これらは体内では消化酵素によって分解され、最終的には単糖に分解されたものが吸収されます。 炭水化物(糖質)は、単糖が結合した状態のまま吸収されることはありません。 多糖類、小糖類は、複数の単糖が結合し ...
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鉄のほとんどは、血液中に存在し、酸素の運搬等の役割にかかわっています。
2020/10/14 -典座教訓の実践/栄養学
たんぱく質, ミネラル, 消化, 酸素筋肉中にも存在し、血液中の酸素を筋肉へと取り込む役割をしています。 欠乏すると貧血を発症します。これを鉄欠乏性貧血といいます。 過剰に摂取した場合は、鉄過剰症(ヘモクロマトーシス)を発症します。 消化 ...
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ビタミンCの特性
2020/10/14 -典座教訓の実践/栄養学
ビタミン, 消化, 酸化, 野菜類・野菜や果物に多く含まれる(生のレバーにも含まれる) ・水溶性で、熱に弱い ・空気に触れると酸化する (体内では抗酸化作用を持つ) ・コラーゲンを生合成する ・消化管における鉄の吸収率を高める ・ヒト ...
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胃は、食後に内容物をかゆ状にして一時的にためてから、消化の進行に合わせて少しずつ十二指腸へ送り出していきます。 胃では消化酵素ペプシンが分泌されます。ぺプチンはたんぱく質を小さな分子(ペプトン、プロテオース)に分解します。
2020/10/14 -典座教訓の実践/栄養学
たんぱく質, 消化
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アミロペクチンはぶどう糖が多数結合したものです。アミロペクチンは、消化されるとぶどう糖を生じます。
2020/10/14 -典座教訓の実践/栄養学
消化, 糖質
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海藻類には昆布、わかめ、ひじき、モズク、海苔などがあり、主な成分は炭水化物で大部分が消化が悪い粘性ある多糖類です。また、ミネラル(無機質)成分にはカリウム、カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、リン、鉄、ヨウ素などが含まれています。
海藻の大部分は消化が悪く、粘性を持つ難消化性多糖類です。 (対して、消化性多糖類はでんぷんやグリコーゲンなどで、不足するとエネルギー不足により疲労感や集中力の低下が見られます。) 干しこんぶの表面に見 ...