
調査/統計


国民健康・栄養調査では国民の栄養摂取状況を調べています。
国民健康・栄養調査は、「健康増進法」に基づき、国民の生活習慣の状況、身体の状況、および栄養素摂取量を明らかにし、国民の健康増進の総合的な推進を図るための資料を得ることを目的として毎年行われます。

国民生活基礎調査は、世帯の構成、国民の保健、医療、福祉、年金、就業、所得などを調査しています。
国民生活基礎調査は、保健、医療、福祉、年金、所得などを調査し、厚生労働行政の企画及び運営に必要な基礎資料を得ることを目的としています。調査事項には、世帯票、健康票、介護票、所得票、貯蓄票があり、このうち健康票では、自覚症状、通院、日常生活へ...

国勢調査は、世帯に関する事です。
国勢調査は、一部を除いて、統計法に基づき政府が実施する、5年に1度の簡易調査と、10年に1度の大規模調査が国民全世帯で行われています。日本に住むすべての人が対象となり、年齢や性別、就業状態や住宅の種類などについて調べます。

患者調査は、医師又は歯科医師の診療を受けた者のことを対象とした調査です。
患者調査は、病院および診療所を利用する患者について、その傷病の状況などを明らかにし医療行政の基礎資料を得ることを目的としています。患者調査は、感染症患者の統計ではないことが注意点です。

健康増進法には、大きく次の5つの事が書かれています。
健康増進法には、大きく次の5つの事が書かれています。1、国民健康・栄養調査等2、保健指導等3、特定給食施設等4、受動喫煙の防止5、特別用途表示、栄養表示基準等健康増進法は、国民の健康増進を総合的に推進するために基本的な事項を定めています。多...

がん(悪性新生物)は、昭和56年(1981年)以降、死因第1位を継続しています。また、がんで死亡する人も増加し続けています。
平成30年の死因順位と全死亡者に占める割合第1位 悪性新生物(腫瘍) 27.4%第2位 心疾患(高血圧性を除く) 15.3%第3位 老衰 8.0%(厚生労働省「平成 30 年(2018)人口動態統計月報年計(概数)の概況)より」2位は昭和...

人口静態調査と国勢調査は、人口統計情報を収集するための調査であり、それぞれ異なる特徴や目的を持っています。
人口静態調査は特定の時点での人口統計情報を収集する調査であり、地域の人口の動向や構成を把握するために行われます。人口静態調査の実施時期は地域や国によって異なります。人口静態調査は一般的に毎年または数年ごとに実施されますが、国勢調査は、より広...

人口動態統計とは、ある地域の1年間の人口の増減を調査した統計のことです。調理師試験では、出生率・死亡率・乳児死亡率・合計特殊出生率、平均寿命の求め方(計算式)が問われることがあります。
出生率は人口1,000人に対する出生者数のことです。出生率=年間の出生者数/その年の人口×1,000合計特殊出生率は、一人の女性が15歳から49歳までの間に産む平均的な子どもの数です。乳児死亡率は、出生1,000人に対する1歳未満で死亡した...
