豆類

典座教訓の実践/栄養学

ビタミンが不足すると欠乏症が起こります。ビタミンB群にはB1・B2・B6・B12・ナイアシン・葉酸があり、それぞれ特性、不足すると出る症状は異なります。

ビタミンB1⇒脚気(かっけ)ナイアシン⇒ペラグラビタミンC⇒壊血病ビタミンA⇒夜盲症ビタミンB12⇒悪性貧血・ビタミンB1は、エネルギー代謝に関与しており、糖質をエネルギーとして消費する役割を持っています。チアミンともいいます。豚肉、胚芽米...
典座教訓の実践/栄養学

中性脂肪はバター、ラード、大豆油、オリーブ油などに含まれます。体内では皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられ、エネルギー源として利用されます。中性脂肪はグリセロール(グリセリン)と脂肪酸が結合したものです。

典座教訓の実践/食品学

醤油は大豆と小麦を用い麴(こうじ)を作り、食塩水を加えて発酵・熟成させて製造します。

こいくちしょうゆの塩分濃度は、うすくちしょうゆより低いです。醤油の塩分濃度はこいくちが15~17%、うすくちは18%程度です。たまりしょうゆは、大豆と麴(こうじ)でみそを作る過程でできた「もろみ液」から作られています。
典座教訓の実践/食品学

青酸配糖体のリナマリンは五色豆に含まれます。

典座教訓の実践/食品学

甘納豆の原料はいんげん豆です。いんげん豆の主成分はでんぷんで煮豆や白あんの原料、菓子原料などに利用されています。

典座教訓の実践/食品学

はるさめは緑豆やじゃがいも、さつまいもから採取したでんぷんが原料になります。

典座教訓の実践/食品学

豆苗はえんどう豆の若菜です。

典座教訓の実践/食品学

濃口醬油/薄口醤油/たまり醤油/しょっつる

濃口醬油の塩分濃度は16~17%程度です。濃口醬油は大豆と小麦を同程度用いて作られています。薄口醤油の塩分濃度は17~19%程度です。たまり醤油は、大豆のみ又は2割以下の小麦を加えて作られます。たまり醤油は大豆が濃縮されているため、とろっと...
典座教訓の実践/食品学

植物油には乾性油(かんせいゆ)と不乾性油(ふかんせいゆ)があります。

乾性油とは、空気中に放置すると酸化されて固化、乾燥しやすい油をいいます。亜麻仁油、大豆油などがあります。不乾性油とは、空気中に放置しておいても酸化せず、固まったり乾燥したりしない油をいいます。オリーブ油、椿油、落花生油などです。
典座教訓の実践/食品学

高野豆腐(こうやどうふ)は「凍り豆腐」ともいいます。その名前のとおり、豆腐を凍結させてから低温で乾燥させて作ります。

凍り豆腐は、凍結させてから寒気にさらして乾燥させて作られます。凍結と解凍をすることによって、あの特有のスポンジ状になるのです。高野山で作られていたものが「高野豆腐」と呼ばれるようになりました。調理するときは、50~60℃のお湯に25分ほどひ...