野菜類

食品

きゅうり

きゅうりはお馴染みの野菜です。熟す前の未熟な実を食用としています。栽培記録(2025年)アタリヤが製造している「つぎつぎと収穫できる節成きゅうり」(Cucumber)を使い水耕栽培を行ないます。師匠が管理していた寺の畑の手伝いでは毎夏10年...
食品

空心菜(クウシンサイ)

空心菜は、中国南部、東南アジアで広く栽培されている野菜です。空心菜の別名には、ヨウサイ、エンツァイ、アサガオナ、ムシロナ、チャウカンツォイ、ツウサイ、ミズホウレンソウ、カンコンサイ、YouTubeで話題のウンチェーなどがあります。β-カロテ...
食品

細ネギ

細ネギとは、料理の彩りや薬味、汁ものなどに使われます。小ネギ、細ネギ、万能ネギなど呼ばれ方も様々です。青ネギ、葉ネギを若取りしたもので、通年流通しており、緑色の葉の部分はβ-カロテンが豊富で、緑黄色野菜に区分されています。栽培記録(2025...
食品

いちご

いちごはビタミンCが豊富である他、抗酸化物質として知られるポリフェノールの一種であるアントシアニンや抗癌作用のあるエラグ酸を含んでいます。いちごとして食べる部分は花托の発達したもので、表面の粒々がそれぞれ果実を構成しているという特徴がありま...
典座教訓の実践/調理理論

トマトの加工品について

トマトの加工品は世界中で様々な方法で作られています。トマトの代表的な加工品には、トマトジュース、トマトピューレ、トマトペースト、トマトケチャップ、トマトソース、チリソースがあり、それぞれ、味付け、固形分の割合が異なります。・トマトピューレは...
典座教訓の実践/調理理論

食塩の作用について

食塩は使い方次第で食材の味を引き立てたり、なだめたりする相互作用の働きがあります。また、微生物などの防腐作用やぬめり取り、野菜の色を鮮やかにする効果もあり、塩蔵品なども多く作られています。・野菜に食塩を加えると、浸透圧の作用によって中の水分...
食品

たけのこ

・たけのこはそのままだとえぐみが非常に強く、ゆでてアクを抜く必要があります。たけのこをゆでる時は、えぐみの元になるアク(シュウ酸)を除去するため、ゆで水に糠(ぬか)や米のとぎ汁を加えます。糠や米のとぎ汁はシュウ酸を溶出して吸着しアクを除去し...
典座教訓の実践/調理理論

食品の洗浄について

食品の洗浄は有害物を取り除き、見た目をきれいにして味を良くするために必要に応じて行います。洗浄方法は流し洗い、もみ洗い、こすり洗い、振り洗い、撹拌洗いなどがあり、必要であればタワシやスポンジ、洗米機などを使います。・魚の切り身は基本的に洗わ...
典座教訓の実践/調理理論

小麦粉菓子類の生地に関する記述

・「クッキー」生地の焼き色は、アミノカルボニル反応によって褐変したものです。アミノカルボニル反応(メイラード反応)は、たんぱく質やアミノ酸、ブドウ糖や麦芽糖などの糖類を一緒に加熱した時に起こる現象です。焼き菓子、かば焼き、しょうゆの褐色は、...
典座教訓の実践/調理理論

調理によるビタミン類の変化について

・ビタミンAは、水溶性ではなく脂溶性のため、千切りにんじんを水にさらしても水に溶けて損失することはありません。 ビタミンC、ビタミンB群等が水溶性ビタミンにあたります。 ・きゅうりを切るとアスコルビン酸酸化酵素が活性化し、ビタミンCを破壊さ...