野菜類

典座教訓の実践/栄養学

ビタミンが不足すると欠乏症が起こります。ビタミンB群にはB1・B2・B6・B12・ナイアシン・葉酸があり、それぞれ特性、不足すると出る症状は異なります。

ビタミンB1⇒脚気(かっけ)ナイアシン⇒ペラグラビタミンC⇒壊血病ビタミンA⇒夜盲症ビタミンB12⇒悪性貧血・ビタミンB1は、エネルギー代謝に関与しており、糖質をエネルギーとして消費する役割を持っています。チアミンともいいます。豚肉、胚芽米...
典座教訓の実践/栄養学

ビタミンCの特性

・野菜や果物に多く含まれる(生のレバーにも含まれる)・水溶性で、熱に弱い・空気に触れると酸化する (体内では抗酸化作用を持つ)・コラーゲンを生合成する・消化管における鉄の吸収率を高める・ヒトの体内では生成できないため、食品から摂取する必要が...
典座教訓の実践/栄養学

高血圧症は、動脈硬化、脳血管疾患、心疾患、腎臓病等を発症させる危険因子になっています。

高血圧症は大きく分けて「本態性高血圧」と「二次性高血圧」とがあります。本態性高血圧:全体の約90%を占める。生活習慣、環境、遺伝が影響して血圧が上昇する。基礎疾患といった、高血圧の原因となる特定の原因は見当たらない。二次性高血圧:腎疾患、甲...
典座教訓の実践/栄養学

緑黄色野菜にはプロビタミンA(カロテン)が多く含まれています。

典座教訓の実践/栄養学

ほしひじき(鉄釜)・小松菜には鉄が多く含まれています。ほしひじきは製造時に鉄釜で煮沸するために鉄分の含有量が多くなっています。そのために(鉄釜)と補足されています。

典座教訓の実践/食品学

食品に含まれる色素成分には、カロテノイド(黄)、クロロフィル(緑)、フラボノイド(白~淡黄色)、アントシアニン(赤・紫)、リコペン(リコピン)(赤・オレンジ色)、アスタキサンチン(赤)などがあります。

食品に含まれる色素成分には、以下に挙げる色素があります。カロテノイド(黄)にんじん、かぼちゃ、赤とうがらしなどクロロフィル(緑)緑色の葉野菜などフラボノイド(白~淡黄色)淡色野菜、大豆、そばなどアントシアニン(赤・紫)なす、黒豆、赤かぶなど...
典座教訓の実践/食品学

アントシアニン色素は、ぶどう、いちご、なすなどに含まれる赤や紫の色素です。

典座教訓の実践/食品学

根菜類は、地下茎や根を食用とする野菜で、大根、にんじん、ごぼう、じゃがいも、れんこんなどがあります。

典座教訓の実践/食品学

葉茎菜類は、主に葉の部分を食用とする野菜です。ほうれん草、小松菜、キャベツ、レタスなどがあります。また、葉鞘部や花蕾を食用とする野菜も、葉茎菜類です。

・葉鞘部(葉の基部が「鞘(さや)」状になり、茎を包む部分)を食べる野菜ネギや玉ねぎなど・茎や野菜のつぼみ(花蕾)を食べる野菜アスパラガス、カリフラワー、ブロッコリー、たけのこなど
典座教訓の実践/食品学

だいこんおろしの辛味は、アリルイソチオシアネートによるものです。