buddhism

食品

卵白

卵白は、卵黄の周りにある盛り上がった部分の「濃厚卵白」とその周りの水分が多い「水溶卵白」で構成されています。卵白が新鮮なときは濃厚卵白の粘度が高いので、濃厚卵白がこんもりと盛り上がっています。しかし、鮮度が低下すると濃厚卵白が減って水溶卵白...
食品

コーヒー

(インド・クシナガラで飲んだホットコーヒー)・コーヒーに砂糖を入れると苦味がやわらぐというのは、(苦味+甘味)の2つの味が混ざった時、片方または両方の味が弱まる作用で抑制効果のことです。・コーヒー液の苦味成分はカフェインやクロロゲン酸などで...
食品

鶏卵

鶏卵は、起泡性、乳化性、熱凝固性、粘着性があり、これらの性質を活かしてさまざまな調理に用いられます。鶏卵は、体に必要な栄養素がほとんど含まれている栄養価の高い食品です。ただし、ビタミンCと食物繊維は含まれていません。【起泡性】起泡性とは、泡...
食品

たけのこ

・たけのこはそのままだとえぐみが非常に強く、ゆでてアクを抜く必要があります。たけのこをゆでる時は、えぐみの元になるアク(シュウ酸)を除去するため、ゆで水に糠(ぬか)や米のとぎ汁を加えます。糠や米のとぎ汁はシュウ酸を溶出して吸着しアクを除去し...
余語翠巌

悟りとは気づくこと、ではなにに気づくのか―余語翠厳(81歳を生きている)

余語という曹洞宗の高僧は、こんなことをいっている。「悟りとは難しいことではない。気づくことだけだ。なんに気づくのか。それは、気づいても気づかなくとも変わらない事実に気づくことである。・・・事実というものは、気づく気づかないに関係なく厳然とし...
余語翠巌

宗教の風光 : 余語翠巖老師遺稿集(国立国会図書館サーチ)

余語翠巖 著,宗教の風光刊行会 編詳細情報タイトル 宗教の風光 : 余語翠巖老師遺稿集著者 余語翠巖 著著者 宗教の風光刊行会 編著者標目 余語, 翠巌, 1912-出版地(国名コード) JP出版地 東京出版社 中山書房仏書林出版年月日等 ...
余語翠巌

甘露寺開創の碑の建立

記念碑の「甘露寺開創之地」の揮毫は、大雄山最乗寺(道了さん)山主、余語翠巌老師にお願いしました。快く御了承を得、更に役員さん用の色紙までお願い出来ましたことは、大変な幸せでした。碑の老師の揮毫は、掛軸にして寺の宝としています。尚、最乗寺は、...
余語翠巌

ナムアミダブツには敵いません(風月庵だより)

母にも「なむしゃかむにぶつ(南無釈迦牟尼仏)」と唱えるように教えますが、どうも難しいようですから「ナムアミダブツ(南無阿弥陀仏)」はどうか、と聞きますと、いとも簡単に「ナムアミダブツ、ナムアミダブツ」とお唱えすることができました。やはり「南...
正伝の仏法

板橋興宗禅師遷化の報を聞いて

板橋興宗禅師が2020年7月5日、遷化されました。私は直接話したことはないのですが、一度、總持寺祖院でお目にかかっています(その様子は下記関連記事に)。私が内弟子で学んでいた師匠から聞いたり、書籍から間接的に学んだり、動画で見聞きし、御誕生...
余語翠巌

自分の凡夫判断、世間そろばんにて、是非をきめることでなくお任せすること

お互に自分達の願いの中味を吟味して見ると、わがままなことが多いものである。ある基教信者の述懐をきいたことがある。その人は関東大震災にあって、非常な苦しみを味わった時に、何故こんな苦しみにあわねばならぬのかと神をうらみに思うたけれども、よくよ...