典座教訓の実践/栄養学 ミネラル(無機質)には、主にカルシウム、亜鉛、セレン、リン、カリウム、イオウ、ナトリウム、塩素、マグネシウム、鉄、銅、ヨウ素などがあります。 生体を構成する主要な4元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外のものの総称をミネラル(無機質)といいます。ミネラルは体内で合成できないため食物として摂る必要があります。不足した場合は欠乏症やさまざまな不調が発生しますが、摂りすぎた場合にも過剰症や... 2020.10.14 典座教訓の実践/栄養学
典座教訓の実践/栄養学 新生児は、体内の水分重量の割合が80%あります。しかし、年齢が上がると水分重量の占める割合は徐々に減少していき、高齢者になると50%程度になります。生物の体を構成しているのは、水分と5大栄養素(糖質、たんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミン類)です。 体水分量の1~2%を失うと喉の渇きをおぼえるようになり、5%で頭痛、10%でけいれんが起こります。また、20%の水分量を失うと死に至ります。体重に占める水分重量の割合(%)は、新生児が最も多く、年齢が上がると共に減少していきます。人は加齢に... 2020.10.14 典座教訓の実践/栄養学
典座教訓の実践/栄養学 炭水化物には、糖1個からなる単糖類、単糖が2~10個結合した小糖類、単糖が多数結合した多糖類があります。 これらは体内では消化酵素によって分解され、最終的には単糖に分解されたものが吸収されます。炭水化物(糖質)は、単糖が結合した状態のまま吸収されることはありません。多糖類、小糖類は、複数の単糖が結合したものですが、最終的には、単糖1個の状態まで... 2020.10.14 典座教訓の実践/栄養学
典座教訓の実践/栄養学 鉄欠乏性貧血症は、食事による鉄分の摂取不足、出血による鉄分の損失などが原因で起こります。 鉄欠乏性貧血症はエネルギー、たんぱく質の摂取を多くし、緑茶やコーヒーを飲み過ぎないようにします。鉄欠乏性貧血症を予防するには、鉄分を不足しないように摂取すると共に、血液を作るたんぱく質、エネルギー、各種ミネラル、ビタミン類を十分に摂取するこ... 2020.10.14 典座教訓の実践/栄養学
典座教訓の実践/栄養学 脂質異常症は生活習慣病のひとつです。飽和脂肪酸を含む動物脂肪やエネルギーの過剰摂取によって起こります。 脂質異常症を予防するためには、動物脂肪は少なめとし、植物油脂や魚油の摂取を多めにすることがのぞましいです。 2020.10.14 典座教訓の実践/栄養学
典座教訓の実践/栄養学 骨粗しょう症は、骨密度や骨質が低下して骨が折れやすくなる病気です。 外出して日光を浴びることがない、運動をあまりしない人は、骨の代謝バランスが崩れ、新しい骨が形成されなくなって骨粗しょう症を引き起こしてしまいます。骨粗しょう症の予防対策は、子どものときから適度に日光に当たりよく運動をすることが大事です。骨は... 2020.10.14 典座教訓の実践/栄養学
典座教訓の実践/栄養学 カルシウムは乳製品や緑黄色野菜、堅果類などの食品に多く含まれています。カルシウムは、骨や歯の形成と強化に重要な役割を果たし、神経伝達や筋肉収縮などの生理機能にも不可欠です。 2020.10.14 典座教訓の実践/栄養学
典座教訓の実践/栄養学 亜鉛が欠乏すると味覚障害や脱毛、貧血、口内炎などを引き起こす可能性があります。亜鉛は牡蠣やあわび、たらばがに、豚レバー、牛肉、卵などに多く含まれています。 2020.10.14 典座教訓の実践/栄養学