典座教訓の実践/栄養学 炭水化物には、糖1個からなる単糖類、単糖が2~10個結合した小糖類、単糖が多数結合した多糖類があります。 これらは体内では消化酵素によって分解され、最終的には単糖に分解されたものが吸収されます。炭水化物(糖質)は、単糖が結合した状態のまま吸収されることはありません。多糖類、小糖類は、複数の単糖が結合したものですが、最終的には、単糖1個の状態まで... 2020.10.14 典座教訓の実践/栄養学
典座教訓の実践/栄養学 高血圧症は、動脈硬化、脳血管疾患、心疾患、腎臓病等を発症させる危険因子になっています。 高血圧症は大きく分けて「本態性高血圧」と「二次性高血圧」とがあります。本態性高血圧:全体の約90%を占める。生活習慣、環境、遺伝が影響して血圧が上昇する。基礎疾患といった、高血圧の原因となる特定の原因は見当たらない。二次性高血圧:腎疾患、甲... 2020.10.14 典座教訓の実践/栄養学
典座教訓の実践/栄養学 幼児期における間食の割合は、総エネルギーの5〜10%程度が望ましいとされています。間食は栄養補給の機会であり、健康な食習慣を形成するために大切ですが、過度に摂取すると主食や副食からの栄養バランスが崩れる可能性があります。 2020.10.14 典座教訓の実践/栄養学
典座教訓の実践/栄養学 新生児は、体内の水分重量の割合が80%あります。しかし、年齢が上がると水分重量の占める割合は徐々に減少していき、高齢者になると50%程度になります。生物の体を構成しているのは、水分と5大栄養素(糖質、たんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミン類)です。 体水分量の1~2%を失うと喉の渇きをおぼえるようになり、5%で頭痛、10%でけいれんが起こります。また、20%の水分量を失うと死に至ります。体重に占める水分重量の割合(%)は、新生児が最も多く、年齢が上がると共に減少していきます。人は加齢に... 2020.10.14 典座教訓の実践/栄養学
典座教訓の実践/栄養学 緑黄色野菜にはビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれており、特にビタミンAやカロテノイドなどが注目されます。これらの栄養素は皮膚や粘膜の保護に役立ちます。 2020.10.14 典座教訓の実践/栄養学
典座教訓の実践/栄養学 脂質異常症は生活習慣病のひとつです。飽和脂肪酸を含む動物脂肪やエネルギーの過剰摂取によって起こります。 脂質異常症を予防するためには、動物脂肪は少なめとし、植物油脂や魚油の摂取を多めにすることがのぞましいです。 2020.10.14 典座教訓の実践/栄養学
典座教訓の実践/栄養学 ミネラル(無機質)には、主にカルシウム、亜鉛、セレン、リン、カリウム、イオウ、ナトリウム、塩素、マグネシウム、鉄、銅、ヨウ素などがあります。 生体を構成する主要な4元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外のものの総称をミネラル(無機質)といいます。ミネラルは体内で合成できないため食物として摂る必要があります。不足した場合は欠乏症やさまざまな不調が発生しますが、摂りすぎた場合にも過剰症や... 2020.10.14 典座教訓の実践/栄養学
典座教訓の実践/栄養学 亜鉛が欠乏すると味覚障害や脱毛、貧血、口内炎などを引き起こす可能性があります。亜鉛は牡蠣やあわび、たらばがに、豚レバー、牛肉、卵などに多く含まれています。 2020.10.14 典座教訓の実践/栄養学