「 投稿者アーカイブ:buddhism 」 一覧
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日本国憲法第25条では、社会権の一つである生存権を保証し、国の社会的使命について規定しています。
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。 社会権には他に、教育を受ける権利、勤 ...
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生活習慣病は「長年にわたる生活習慣のゆがみの蓄積によって発症する疾病」の総称です。生活習慣病には「悪性新生物(がん)、心疾患、脳血管疾患、動脈硬化、脂質異常症、糖尿病、高血圧症」が含まれます。
生活習慣病は「長年にわたる生活習慣のゆがみの蓄積によって発症する疾病」の総称です。ちなみに、長年の生活習慣が影響して発症することから、以前は「成人病」と呼ばれていました。 習慣的な食塩の過剰摂取は血圧 ...
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メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の測定項目。腹囲が男性85cm・女性90cm以上で、かつ、血圧、血糖値、血清脂質のうち2つ以上が基準値を超えている状態を指します。
腹囲(内臓脂肪蓄積)は、メタボリックシンドロームの測定をする時の必須項目です。腹囲が男性85㎝以上、女性90㎝以上ならば内臓脂肪の蓄積面積が基準値を超えていると診断されます。 血糖値は、メタボリックシ ...
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「ストレスチェックの実施」といえば「労働安全衛生法」です。
労働安全衛生法では職場の健康管理を義務付けており、事業者に対して、 ・年1回の定期健康診断 ・ストレスチェックの実施(従業員50人以上の事業場) ・職場の快適な環境づくり ・過重労働の防止(時間外・休 ...
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「特定健康診査の対象年齢」は「40歳以上74歳まで」( 40歳以上75歳未満)です。
平成20年(2008年)から「高齢者の医療の確保に関する法律」によって、特定健康診査と特定保健指導が始まりました。 これにより医療保険者は、40歳以上75歳未満の被保険者・被扶養者に対し、特定健康診査 ...
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1類感染症は、1~5類の中でも最も危険性が高い感染症です。1類感染症は極めて危険性の高い感染症で、エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘そう、南米出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱があります。
エボラ出血熱は致死率が25~90%の危険な感染症で、1類感染症に指定されています。 2類感染症は危険性の高い感染症で、急性灰白髄炎、結核、ジフテリア、SARS(重症急性呼吸器症候群)、MERS(中東呼 ...
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【オタワ憲章とヘルスプロモーション】 カナダのオタワで1986年開催された国際会議で「オタワ憲章」が提唱されました。その中で、ヘルスプロモーションについて「自らの健康をコントロールし、より良くするようにできるためのプロセス」と定義しています。 また、健康になるためには「平和、住居、教育、収入、安定した環境、持続可能な資源、社会的公正と公平等」の8つが必要としています。
ヘルスプロモーションは、WHO(世界保健機関)によって、1986年にオタワ憲章で提唱されました。 先進国を対象として、提唱されました。 「人々が自らの健康とその決定要因をコントロールし、改善することが ...