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疾病予防対策は一次予防・二次予防・三次予防の3段階に分類されています。

【一次予防】疾病の発生防止と健康増進が目的⇒健康教育の推進、食生活や生活習慣の改善、予防接種などを行う。 【二次予防】疾病の早期発見・早期治療が目的⇒健康診査を行う。 【三次予防】治療中の疾病の合併症 ...

人口動態統計とは、ある地域の1年間の人口の増減を調査した統計のことです。調理師試験では、出生率・死亡率・乳児死亡率・合計特殊出生率、平均寿命の求め方(計算式)が問われることがあります。

出生率は人口1,000人に対する出生者数のことです。 出生率=年間の出生者数/その年の人口×1,000 合計特殊出生率は、一人の女性が15歳から49歳までの間に産む平均的な子どもの数です。 乳児死亡率 ...

2.5μm(マイクロメートル)以下の微小粒子状物質(PM2.5)は大気中に存在する浮遊物の中でも、2.5μm以下の非常に小さな微小粒子状の物質です。

微小粒子状物質には炭素や硝酸塩、硫酸塩、アンモニア塩、ケイ素、ナトリウム、アルミニウムなどの化学物質の元素が含まれ、人間が吸引するとぜん息や気管支炎など呼吸器系の疾患や肺がん、循環器系への悪影響を及ぼ ...

化学的酸素要求量(COD)は代表的な水質指数で、水中の被酸化性物質を酸化させるために必要な酸素量です。

化学的酸素要求量が高ければ有機物が多く、水質が悪いことを表しており、海域や湖、沼などの環境や排水基準に用いられています。

生物化学的酸素要求量(BOD)は最も一般的な水質指数で、水中の有機物を微生物が分解するために必要とする酸素量です。

この生物化学的酸素要求量の数値が高ければ、微生物が多くの酸素を消費して水中の有機物を分解していることになり、その結果、水中の有機物が多いことを意味しており水質汚濁が進んでいることになります。

溶存酸素量(DO)は採取した水に大気中の酸素がどれだけの濃度で溶け込んでいるかを知ることができる値です。

水中の生物や微生物も酸素を必要としており、溶存酸素量が少なくなると活動が滞り、生物や微生物の腐敗などが進みやすくなり自然浄化作用の機能が働かなくなります。

大気汚染の状況を示す検査項目は環境基準で定められた二酸化硫黄、一酸化炭素、浮遊粒子状物質、光化学オキシダント、二酸化窒素の5項目です。

公衆衛生学の中でも環境衛生は人間と環境の関わり合いについて学ぶ項目です。

麻しんの病原体はウイルスに属し、直接と間接伝播の両方の感染経路を持ち、接触や飛沫、空気感染で引き起こされる感染症です。

複数の感染経路を持つ麻しんは人から人へ感染が伝播するため、感染力が非常に強く、免疫を持たない人は、ほぼ確実に発症すると言われています。

エイズの病原体はウイルスに属し、直接伝播の直接感染経路で引き起こされる感染症です。

直接感染経路とは感染源に直接接触することで感染します。 主な感染経路は性行為や血液、母乳などです。

インフルエンザの病原体はウイルスに属し、直接伝播の飛沫や直接感染経路で人体に侵入して引き起こされる感染症です。

飛沫感染経路とは人間によるくしゃみや咳などにより、気管から人体に侵入して感染します。 直接感染経路は感染源に直接接触することで引き起こされる感染症です。 主に人の手やドアノブ、つり革などを介して感染源 ...



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