buddhism

典座教訓の実践/食品学

ピーマンの完熟果の色は、赤や黄色です。一般に売られているピーマンは、未熟な状態なので緑色をしています。

赤や黄色になるのは、ピーマンが完熟し、ピーマンに含まれる緑色の色素であるクロロフィルが分解され、カプサンチンという赤い色素が生成されるためです。カプサンチンには、抗酸化作用があり、老化や動脈硬化を予防する働きがあります。
典座教訓の実践/食品学

青酸配糖体のリナマリンは五色豆に含まれます。

典座教訓の実践/食品学

梨には「日本なし」と「洋なし」があります。日本なしは、果肉中に日本なし特有の石細胞が含まれるため、しゃりしゃり、ざらざらした食感がします。

典座教訓の実践/食品学

豚肉の部位にはロース・かたロース・かた・ヒレ・ばら・ももなどがあります。

豚のももはお尻の近くにある部位。全体的に脂肪が少なく、肉質はきめ細かくて柔らかいのが特徴です。薄切り肉は炒め物など、かたまり(ブロック)はローストポーク、チャーシューなどに適しています。ヒレはきめが細かく最もやわらかい。脂肪はほとんど無いで...
典座教訓の実践/食品学

醤油は大豆と小麦を用い麴(こうじ)を作り、食塩水を加えて発酵・熟成させて製造します。

こいくちしょうゆの塩分濃度は、うすくちしょうゆより低いです。醤油の塩分濃度はこいくちが15~17%、うすくちは18%程度です。たまりしょうゆは、大豆と麴(こうじ)でみそを作る過程でできた「もろみ液」から作られています。
典座教訓の実践/食品学

バルサミコ酢は、白ぶどうのワインを数年間熟成させて作る果実酢です。原産地はイタリア。

果実酢には、りんご果汁を原料とした「りんご酢」や、ぶどう果汁にワイン酵母を加えて作る「ワインビネガー」があります。バルサミコ酢とワインビネガーはどちらもぶどう果汁から作られていますが、バルサミコ酢はぶどう果汁を煮詰めて作るため、ワインビネガ...
典座教訓の実践/食品学

食品に含まれる色素成分には、カロテノイド(黄)、クロロフィル(緑)、フラボノイド(白~淡黄色)、アントシアニン(赤・紫)、リコペン(リコピン)(赤・オレンジ色)、アスタキサンチン(赤)などがあります。

食品に含まれる色素成分には、以下に挙げる色素があります。カロテノイド(黄)にんじん、かぼちゃ、赤とうがらしなどクロロフィル(緑)緑色の葉野菜などフラボノイド(白~淡黄色)淡色野菜、大豆、そばなどアントシアニン(赤・紫)なす、黒豆、赤かぶなど...
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エイコサペンタエン酸(EPA)は主に青魚に含まれ、いわし、さば、あじなどに多く含まれるn-3系脂肪酸の一つです。

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うぐいすあんは青えんどう豆が主原料で製造されています。

典座教訓の実践/食品学

かんきつ類の果肉に含まれるのは、フラボノイド色素です。